寝付きが悪く夜中に何度も目が覚める原因と根本から改善する方法

寝付きが悪い,夜中に何度も目が覚める,アイキャッチ

From:原田達矢

「寝付きが悪いし、夜中に何度も目が覚める…」

じつはこれ、当院のクライアントでも首が悪い人の初回のカウンセリングをしていると、比較的よく言われる悩みでもあります。

睡眠をコントロールしている自律神経は、場所で言うと首に集まっているため、首に問題があると自律神経にも悪影響が出るのが理由です。

おそらく、自律神経の乱れが不眠に影響しているのはご存知かもしれませんが、「なぜ自律神経が乱れるのか?」という具体的な原因は知らない人が意外と多いでしょう。

「いろいろな方法を試したけど睡眠の質が改善されない…」という具体的な理由を解説していきますので、普段から肩こりや首の痛みがつらくて、寝付きが悪い人は参考にしてみてください。

快適な睡眠は自律神経の働きによるもの

自律神経体内リズムは自律神経でコントロールされています。

活動時は交感神経が優位に働き、リラックス時は副交感神経が優位に働くことで、人はオンオフを切り替えながら一日の生活にリズムをつけています。

睡眠に関わる働きとしては、日中はおもに交感神経が優位に働くことで、セロトニンという脳内伝達物質が作られます。

つぎに、太陽が沈んで暗くなってくると、今度は副交感神経が優位に働きだして、体は休息の準備に入ります。

このときに、昼間に作ったセロトニンを材料に、脳の松果体というところで「メラトニン」という睡眠誘発ホルモンが合成されることで、眠気を感じるようになります。

日中に十分な日光を浴びないと、セロトニンの合成ができません。セロトニンの合成ができないと睡眠誘発ホルモンである「メラトニン」が合成できませんから、睡眠の質が悪くなり不眠症の原因になります。

セロトニンを合成するには、一日に15~30分ほど太陽の光が必要だといわれています。外に出なくても窓からの太陽光でも十分ですから、カーテンを開けて窓からの光を取り込むようにしてみましょう。

また、セロトニンはタンパク質とビタミンBを材料に合成される物質なので、コンビニ弁当やインスタント食品をよく食べている人は食生活の改善も必要です。

睡眠周期をコントロールしているのも自律神経

よくいわれるように、寝ているときは浅い眠りと深い眠りを繰り返していて、この周期をコントロールしているのも自律神経です。

入眠から一時間ほどでいちばん深い眠りに入り、それから1~2時間ほどで徐々に浅い眠りに移行していきます。

ヒプノグラム,睡眠図

個人差はありますが、この浅い睡眠と深い睡眠が90分~110分周期で入れ替わりながら、4~5セット繰り返して朝を迎えます。

この周期を調整しているのも自律神経で、交感神経と副交感神経が交互に切り替わりながら、脳と体を休めて一日の疲れをリセットしています。

自律神経とは
自律神経細胞は脊髄に多数存在していて、活動時に働く交感神経と、休息時に働く副交感神経に分類されます。

自律神経は呼吸、循環、消化、排泄、生殖など生命維持に関わるさまざまな機能を、本人の意思とは無関係に自動的に調整してくれています。

このときに交感神経と副交感神経は、体の安定性・恒常性(ホメオスタシス)を保つために、お互いに協調したり、ときには真逆の働きをしながら動いています。

睡眠の種類について

このように、あなたが寝ている間にも自律神経は活発に動いていて、体の中でいろいろなことをしてくれています。

体を休ませるレム睡眠(浅い眠り)

浅い眠りのことをレム睡眠といいます。筋肉は弛緩して体の力は抜けていますが、脳は覚醒している状態です。

このときは、日中の活動で疲れた体を修復するとともに、脳では記憶の整理がおこなわれています。

自律神経の状態としては、交感神経と副交感神経が頻繁に入れ替わりながら、両方が働いている状態で呼吸も激しくなります。

脳が覚醒状態にありますから、レム睡眠のときは外の音や光など、ちょっとした刺激でも目を覚ましやすくなります。

脳を休ませるノンレム睡眠(深い眠り)

反対に深い眠りのことをノンレム睡眠と呼んでいて、このときは脳が深い眠りに入り、呼吸数や心拍数も低下します。

この間に、日中に記憶した不要な情報(嫌なこと、不快なできごと)を消去して、脳をリセットさせてストレスを緩和しようとします。

寝ることで嫌なことも忘れるというのも、この働きによるところが多いでしょう。

このときは、体をリラックスさせる副交感神経が優位に働くことで、睡眠の周期はノンレム睡眠に移行していきます。

眠りが浅いのは副交感神経が働かないから

寝付きが悪く、夜中に何度も目を覚ますような人は、ノンレム睡眠が上手く取れていないことが多いです。

自律神経が乱れてしまうと副交感神経が働きにくくなるため、脳がリラックスできなくなって深い眠りに入れなくなるからです。

そうすると脳の疲労が取れないので、寝ても寝た気がしなくて熟眠感が得られにくいですし、日中も頭がボーッとして思考力や集中力が低下しやすくなります。

なぜ自律神経は乱れるのでしょうか

ここまでは睡眠と自律神経の関係について解説しましたが、それよりも大切なのは「なぜ自律神経が乱れるのか?」ですよね。

原因が分からなければ、自律神経を整えることも出来ないでしょう。

お風呂や食事の時間を調節しても、自律神経が整わない人もいるでしょうし、ストレスが原因といわれても、ストレスがない人のほうが珍しいですよね。

いろいろな方法を試しても、自律神経が整わないのは首の歪みが原因です。

自律神経の中枢は首にある

自律神経をコントロールしている中枢は、脳幹のなかの延髄というところにあります。

延髄の場所は解剖学的に言うと、「第一頚椎」と呼ばれる首の一番上の骨で、ちょうど頭との付け根ぐらいになります。

脳幹,延髄,椎骨動脈

睡眠に関しての悩みを訴える人は、ほぼ間違いなく第一頚椎に歪みが見られます。

神経は刺激に反応して興奮するようになっているのですが、目から入る映像や耳から聞こえる音による刺激以外にも、物理的な刺激にも反応します。

第一頚椎が歪んでしまうと歪んだ骨に圧迫されて、延髄が物理的な刺激を受けるようになり、自律神経の興奮状態が続くようになります。

交感神経優位が続くと副交感神経が働きにくくなる

神経伝達物質自律神経の興奮が続いている間は交感神経が優位に働きますから、リラックスさせるための副交感神経がほとんど表に出てこなくなってしまいます。

そうすると暗くなっても副交感神経が出てこないので、睡眠誘発ホルモンであるメラトニンを作りにくくなります。

結果、夜になっても眠気を感じにくく、布団に入ってもなかなか寝付けないし、深いノンレム睡眠に入れなくなるので眠りが浅くなって、ちょっとしたことで夜中に何度も目を覚ますようになります。

首の歪みを矯正して自律神経を整えよう

当院では骨格矯正を専門にやっているので、すべてのクライアントに矯正治療を行います。

そうすると、ほとんどの症例で睡眠の質に改善が見られます。きちんとした統計は取っていませんが、おそらく100%に近いんじゃないかと思います。

矯正治療を単なる整体と混同している人が多いですが、そもそも骨格矯正の本来の目的は、神経の流れを邪魔している骨の歪みを取り除いて、神経伝達を正常化させることです。

そうすることで、自律神経が正常に働き出しますから、乱れていた神経の流れも整うようになります。

歪んだ首は矯正をする以外に元に戻す方法はありませんから、サプリ、漢方、ほかにもいろいろな方法を試したけれど、「睡眠の質に改善が見られない…」という人は首の歪みを確認してみましょう。

生活習慣にも問題がある場合はその改善も必要ですが、一度首の歪みを矯正してしまえば、そうそうまた歪んでくることはありません。

あとは間隔を開けて骨格のメンテナンスをおこなうことで、ずっと調子の良い状態を維持できるので、今後は不眠で悩まされることもなくなるでしょう。

まとめ

骨格が歪むと構造的に無理がかかって、肩こりや腰痛の原因になることは、なんとなく想像ができるかもしれません。

でも骨格のなかでもとくに背骨は脳を支えて、脊髄を包み込んで保護する鎧のような役目をしていますから、背骨が歪むと中枢神経に影響が出て、さまざまな神経症状が表れます。

不眠症などの睡眠障害も、その中の一つです。

 

無料レポートのダウンロードはこちら

  • 病院に行っても痛み止めかシップを出されるだけ…。
  • 整体や整骨院に行っても楽になるのはその時だけ…。
  • このまま一生治らなかったら困る…。

無料レポートダウンロード

こんなことを少しでも思ったことがあるあなたのために、当院ではその理由を公開した特別レポートを無料でプレゼントしています。

無料でレポートをダウンロードする

ご予約はこちらから

当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

最先端骨格矯正,治療風景

もしあなたが原因が分からないつらい症状でお困りでしたら一度ご相談ください。

詳細を確認する