腰の柔軟性を取り戻して、曲げると痛い腰痛を根本的に改善する方法

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From:原田達矢

体を曲げたときに、腰に電気が走ったように、ビキッと痛むことはありませんか?

普段から慢性的に腰は痛いんだと思いますけど、立ち上がったり、体を屈めたりするときに腰を曲げると、神経を触ったような鋭い痛みが腰に走る人がいます。

これにも原因はあるのですが、それを知らずに整骨院や整体、マッサージなどのその場しのぎの対症療法で、ごまかし続けている人も多いでしょう。

温めて血行を良くしたり、整体やマッサージを受けて筋肉を揉みほぐしても、根本的な原因が取り除けていなければ、そんなものは一時的な効果しかありません。

とはいえ、なかなかその原因に気付くのも難しいです。

なので、この記事では、腰を曲げたときに激痛が走る理由と、その改善方法について解説していきます。

原因さえ分かってしまえば、あとはそれを取り除くだけですからね。

まずは腰の構造と役割を理解しましょう

そんなに専門的な知識は必要ありませんが、簡単にでも腰の構造と機能を知っておくと、腰痛のメカニズムも理解しやすいと思います。

人間の体は横から見たときは、S字カーブをしています。真っすぐではないんですね。

腰椎,脊柱,Lカーブ

で、腰はどうなっているかというと、お腹の方を向いてカーブをしています。

腰のカーブは何をしている?

このカーブはそれ一つだけで、腰の負担を和らげたり、動きを補助してくれたりと、いろいろな役割をこなす高機能なカーブです。

たとえば、主なものだけでも、この3つの役割をしています。

①腰の負担を吸収するクッション

じつは人間の日常動作の中で、腰に負担をかけているのは『座る』という動作です。

意外かもしれませんが、腰に掛かる負担だけで考えた時には、立っているよりも座っている方が、腰には負担がかかっています。

腰のカーブは、長時間立ちっぱなしだったり、仕事で座りっぱなしの腰に掛かる負担を吸収してくれる、クッションとしての役割があります。

②腰に掛かる衝撃を逃がすサスペンション

じっと座っているだけでも腰には荷重が掛かっています。

ですが、歩いたり走ったりすると、そこにさらに地面から突き上げるような衝撃が腰に加わります。

その時には腰のカーブが、バネのように伸び縮みしながら、地面からの衝撃を逃してくれる、サスペンションの役割があります。

車のタイヤにも地面からの振動を逃がすために、サスペンションがついていますよね? ちょうどあんな感じです。

③体重移動をスムーズに行うためのバランサー

人間は自分の体重の6割近くを、骨盤で支えています。

椅子から立ち上がったり、体を前屈みにしたりするときには、骨盤から重心が移動するのですが、

このカーブが適度にしなりながら、スムーズに体重移動を行う、バランサーのような役割もしています。

このように腰のカーブは、あなたが座っているときだけでなく、立っているときも、動いているときも、知らないところで常に腰に負担がかからないようにサポートしてくれています。

ところが、腰を曲げたときに痛むという人は、このカーブが伸びてしまって、腰のカーブの機能が十分に働いていないことが多いです。

腰のカーブがなくなるとクッションが効かなくなる

腰のカーブが伸びた状態というのは、バネで言うとスプリングが伸び切ってしまって、まったくクッションが効かなくなったような状態です。

だから、長時間同じ姿勢で座っていたりすると、腰に掛かる負担を軽減できないので、すぐに腰がだるくなってきますし、少し歩いたり走ったりすると、衝撃がもろに腰に掛かるので、すぐに腰が痛くなります。

腰椎

しかもカーブがなくなると、腰は突っ張った棒のようになっているので、柔軟性も完全に失われています。

そんな伸び切って柔軟性がなくなり、しかも突っ張った状態の腰を、無理に曲げようとするから関節に負担が掛かり、電気が走ったように激痛が出るのです。

こんな感じで、腰を曲げたときに痛む原因って、理屈が分かってしまえば結構単純です。

曲げると痛い腰痛の対処法

次に、腰を曲げたときに痛む場合の、対処法をいくつか紹介します。

うちのクライアントにもお伝えしている方法なので、腰痛で困っている人は試してみてください。

とりあえず冷やす

腰を温めて血行を良くしたら、循環が良くなって痛みがマシになると思っている人って多いかもしれません。

ですが、腰痛に限らず『痛み』というのは、基本的には何かしらの組織の炎症反応なので、冷やして熱を取るのが正しい処置です。

カーブがなくなった腰は、腰にかかる負担や衝撃をもろに受けているので、腰の関節が疲労しやすく頻繁に炎症を起こしています。

「腰が痛い」=「炎症が起こっている」と思っておいてもいいぐらいです。

炎症を起こしているところを温めると、炎症が広がって痛みがぶり返しますし、治るまでの時間が長くなります。

とくに「朝起きたら腰が痛い…」とか言う人は、前の晩にお風呂で腰を温めすぎている場合が多いですかね。

腰が痛いときは、お風呂でもあまり腰を温めないようにしましょう。むしろアイシングを行って、腰の炎症を抑えてあげると、痛みが引くのも早いです。

コツは冷湿布ではなく、ビニール袋に氷水を入れて、痛いところに当てて冷やすと、より冷却効果が高いです。

冷湿布はスースーするだけで、冷却効果自体はほとんどないので、真冬でも直接冷たいものを当てて冷やすようにしましょう。

関連:肩こりは温めると悪化する!慢性の肩こりでも冷やすべき生理学に基づいた根拠
※肩こりがテーマの記事ですが、腰痛でも痛みのメカニズムはほとんど同じです

運動をして腹筋を強化する

アイシングを行って、ある程度痛みが和らいできたら、次は運動を行って腹筋を強化していくようにしましょう。

というのも、人間の体は常に重力の影響を受けているのですが、腹筋には重力に逆らいながら腰のカーブを支える「抗重力筋」としての役割があります。

腹筋が弱ってくると、腰のカーブを支えられなくなりますので、ますます腰のカーブがなくなってきて、悪循環になります。

そうすると、自分で自分の腰を支えることができなくなるので、ちょっとした動作でも腰に負担がかかるようになり、すぐに「ぎっくり腰」になったみたいに、腰が痛むようになります。

ちなみに、腹筋をつけるときの注意点としては、カーブのない腰で上体を起こすような腹筋運動をすると、かえって腰を傷めてしまう可能性があります。

よく腹筋運動というときにイメージするような、頭の後ろに腕を組んで、上半身を起こすような腹筋は避けましょう。

おすすめの方法としては、「歩く」というのが簡単で効果も高いです。

歩き過ぎるのも逆効果なので、30分ぐらいの時間を目安にして、習慣的にウォーキングを行うと良いと思います。

即効性のある方法ではありませんが、徐々に腹筋が強化されてくるので、腰にかかる負担も軽減してくるはずです。

はじめは多少腰が痛いかもしれませんが、ちょっと我慢して歩くようにしてください。

なんかブログでは、「冷やせ」と「歩け」しか書いていないような気もしますが(笑)

とはいえ、アイシングと運動は大切ですし、あなたが自分で出来ることってそれぐらいしかないですからね。

もっと根本的に解消したかったら、腰のカーブを元に戻しましょう

上で書いた方法は、すでに出ている症状に対処しているだけなので、「治るんか?」と聞かれれば、正直、難しいでしょう。

痛みに対処しているだけで、根本的な原因を取り除いている訳ではないので、、、

もし、根本的に動作時の腰の痛みを取り除きたいのであれば、腰のカーブを元に戻してしまいましょう。

腰椎

そうすれば、骨格の構造的なレベルから、問題を根本的に解決することが出来ます。

腰のカーブが元に戻れば、またもう一度クッションやバランサーとして働いてくれるようになるので、腰を動かしたときの痛みもなくなります。

それにカーブが元に戻れば、柔軟性がなくなって突っ張った腰を無理に支える必要がなくなりますので、腰回りの筋肉も柔らかくなって、普段からの慢性的な腰痛も解消するでしょう。

ざっくり言うと、そもそも筋肉が硬くなるのって、歪んだ骨格を支えるためですからね。

だから、いくら筋肉を揉みほぐしても、根本の原因である腰のカーブが戻っていないので、またすぐに腰痛がぶり返してくるんです。

まとめ

腰を前屈みにすると痛い、椅子から立ち上がるときに腰が痛いなど、動き始めの動作時に腰が痛む場合は、腰のカーブがなくなって、ほんまに曲がれへんようになっているからです。

レントゲンを見たら、「そら痛いわ…」「曲がれへんやろ…」ってなりませんか?

マッサージとか整体が好きな人もいるでしょうから、そんな人は死ぬまでその場しのぎの対症療法を繰り返したらいいと思います。

でもそうではなくて、腰痛を根本的に解消したいなら、『なにがどうなって腰が痛いのか?』という、根源の問題を突き止めて、それを解決するようにしましょう。

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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