骨の歪みは何が原因?姿勢や生活習慣よりも悪影響な二つのこと

骨が歪む原因,アイキャッチ

From:原田達矢

骨が歪むことでさまざまな症状の原因になりますが、「そもそもなぜ骨が歪むのか?」という、いちばん最初のきっかけはご存知でしょうか?

足を組んだら骨盤が歪むとか、普段の姿勢が悪いと骨が歪むと思っている人が多いかもしれませんが、じつはそれは根本的な原因ではありません。

病気の場合を除いて考えると、骨が歪む原因は「外傷がいしょう(体の外から加えられた力)」か「ストレス」のどちらか二つです。

外傷やストレスを生まれてから一度も受けたことがない、という人はいないでしょうから、骨格は誰でも歪んでいる可能性があると言えます。

そこで「こんなときに骨が歪みますよ!」というのを、少し詳しく解説していきますので、思い当たるものがあれば、そのリスクに気をつけて骨が歪まないようにしましょう!

小学生までには骨が歪んでいる?

骨が歪む原因でいちばん多いのは、外傷といって転けた、ぶつけた、高いところから落ちたなど体の外から加わる力です

人間の骨の数は約200個ほどあるのですが、そのすべてが関節でつなぎ合わされて連結しています。

そこに体の外から何か衝撃が加わってしまうと、関節の噛み合わせにズレが生まれて、徐々に歪んでいってしまいます。

しかも早い人では、0歳から12歳までの間には、もう歪んでしまっていることが多いです。

「え?そんなことで?」と思うような原因も含まれているため、避けるのが難しいものもありますが、順番にご紹介していきます。

生まれた瞬間に首が歪む人もいる

人生の中で、いちばん最初に遭遇する骨が歪むリスクは、難産だった場合の赤ちゃんの首にかかる負担です。

赤ちゃんがお母さんのお腹の中から出てくるときは、頭から先に生まれてきますよね。

このときにスムーズに産道を通れれば問題はないのですが、難産だった場合は産道の中で頭が引っかかってしまいます。

新生児,難産,出産

そうすると、赤ちゃんの首の骨なんてめちゃくちゃ軟らかいので、それだけで歪んでしまいます。

さらに、それでもなかなか出てこないときは、吸引分娩になって無理やり引っ張り出すこともあるでしょう。

こうなれば、赤ちゃんの首にはより強い力がかかりますから、歪まない方が不思議なぐらいです。

ほかにも、へその緒が赤ちゃんの首に絡まってしまったりと、お産のときには何かと骨が歪むリスクが付きまといます。

難産,首が歪む

もちろん命が最優先ですから、吸引分娩が悪いというわけではありませんし、避けようもありませんが、オギャーっと生まれてきた瞬間に骨が歪んでしまう…ということがあるのは覚えておいてください。

ちなみに、小学校低学年の幼いうちから、頭痛や光線過敏(目がチカチカする)を訴えるような子どもは、出産のときに首の骨が歪んでいる可能性が高いでしょう。

早すぎるつかまり立ち

つぎに気をつけないといけないのは少し大きくなって、ハイハイやつかまり立ちができるようになった頃です。

首は横から見ると、顔の方を向いて弓なりにカーブしているのが正常な状態なのですが、このカーブは生まれたときからある訳ではなくて、ハイハイをしているときに出来ます。

子ども,頚椎後弯

つかまり立ちが早すぎてハイハイの期間が短いと、首のカーブがきちんと形成されないまま成長してしまい、将来、肩こりや頭痛に悩まされるようになります。

家のなかにテーブルや椅子などが多いと、勝手に掴んで立ち上がろうとしますから、出来るだけ子どもの手の届かないところに移動させておきましょう。

ハイハイをする赤ちゃん

いつまでもハイハイばかりで、つかまり立ちをしなければ心配になるかもしれませんが、きれいな骨格を形成するための大切な期間ですから、気が済むまでハイハイをさせてあげましょう。

このときに首のカーブが形成されていないと、将来、慢性的な腰痛に悩む可能性が高くなります。

もしあなたが腰痛で困っていたら、自分の子どもの頃はどうだったか、ご両親に聞いてみると良いかもしれません。

よちよち歩きを始めたとき

つかまり立ちを卒業して、一人でよちよちと歩き始めたときも、骨が歪んでしまうことがあります。

この頃は、まだまだ転けても手が出ないので、ぽてっと転けたときに床におでこをぶつけてしまう事があります。そうすると、その衝撃で首の骨が歪んでしまいます。

よちよち歩き

それに歩き始めたときは、まだまだヨロヨロとしていますから、バランスを崩して尻もちを着くこともあるでしょう。これは、骨盤が歪む原因になります。

小さい頃に転けたりした経験は、誰にでもあると思いますが、逆に言うと、それだけ骨は誰でも歪んでいる可能性がある、ということでもあります。

スポーツや事故による怪我

子どもから大人まで起こり得ることですが、スポーツや事故による外傷は、典型的な骨を歪める原因になります。

サッカーや柔道など、接触や転倒の多いスポーツ

ヘディングサッカーやラグビーなど、相手との接触があるコンタクトスポーツ、ボクシングや空手、柔道などの格闘技の経験者は、骨格が歪んでいることが多いです。

サッカーのヘディング、ラグビーのタックルなどは典型的な外傷ですし、格闘技で相手の攻撃を顔面に受けたり、地面に叩きつけられた際には、その衝撃で骨が歪んでしまうことがあります。

事実、僕は学生時代ずっとサッカーをやっていたので、友人の骨格を何人か見ていますが、全員首が歪んでいました。ヘディングのやり過ぎですね…。

野球やゴルフのように、体を強く捻るスポーツ

ゴルフ,椎間板ヘルニア相手との接触がなくても、野球、ゴルフ、テニスなど、体を強くひねる動作が多いスポーツも骨が歪む原因になります。

体を強くしならせる動作は、背骨に捻る力が加わるため、その方向に骨が引っ張られて関節にズレが生じます。

また、体を強く捻る動作では、椎間板にも強い圧力がかかりますから、野球やゴルフの経験者は椎間板ヘルニアを発症することが多いです。

交通事故による衝撃

交通事故経験者は、100%骨格が歪んでいると断言しても良いでしょう。

交通事故,むち打ち後遺症

後ろの車に追突された、車に轢かれた、自転車で派手に転倒したなど、事故の種類はさまざまですが、いずれの場合にも体には瞬間的に大きな衝撃が加わります。

ほかにも交通事故とは少し違うかもしれませんが、スキーやスノーボードなど、ウインタースポーツで他人と思いっきりぶつかった経験がある人も、骨格が歪んでいることが多いです。

ちなみに、交通事故のむち打ち後遺症が、何年も長引いてなかなか治らないのは、事故によって歪んだ骨格が元に戻っていないからです。

整骨院や整体での矯正治療

スラスト法,首を捻る,危険これも事故みたいなものですが、整骨院や整体で受けるような矯正治療でも、骨が歪むことがあります。

矯正治療を始める前には、骨の歪みを確認するためのレントゲン検査が必要ですが、レントゲンも撮らずに当てずっぽうで、ボキボキと矯正をしてしまうと、それが原因で骨が歪んでしまいます。

実際に、当院にも年間に何人か、整体で無茶な矯正をされて骨を歪められた人が来られます。効果がない以前に危ないので、レントゲンを撮らずに矯正治療を受けるのは絶対に避けましょう。

強い精神的なストレス

外傷に比べると少ないかもしれませんが、骨が歪むもう一つの原因は「ストレス」です。

職場や家庭での人間関係など、持続的に強いストレスを受けていると、脳や神経の興奮を抑えるために大量のカルシウムが消費されます。

そうすると、血中のカルシウム濃度が下がりすぎてしまいますから、それを補給するために骨からカルシウムを抜き出して埋め合わせをします。

しかし今度は、カルシウムが抜けて骨が脆くなってしまうため、関節面が不安定になって自分の重みを支えられなくなり、崩れるように骨が歪んできます。

カルシウム・パラドックス

こういう現象を、「カルシウム・パラドックス」と呼びますが、この場合は骨の変形も同時に進行しているため、あまり放置していると手遅れになって矯正ができなくなることがあります。

カルシウム・パラドックスとは
人間の体内のカルシウムの99%は骨と歯に存在し、残りの1%が血液中に存在しています。

この1%の血液中のカルシウムが一定の濃度で保たれることによって、体のさまざまな機能を正常に維持することが出来ています。

しかし血液中のカルシウムが減少すると、骨からカルシウムを取り出して血中のカルシウム濃度を調節しようとします。

その状態が慢性的に続くと、骨からどんどんカルシウムが溶けだしていくため、骨の強度が低下してしまいます。

きっかけはあくまでも外傷かストレス

普段の姿勢や生活習慣によって、骨格が歪むと思っている人が多いかもしれませんが、いちばん最初のそもそものきっかけは外傷かストレスです。

というかそもそもの順番が逆で、姿勢が悪いと骨が歪むのではなくて、骨が歪んでいるから姿勢が悪いのです。

姿勢や生活習慣が悪いと歪みが進行していくことはありますが、それはあくまでも元から歪んでいたものを助長させているだけです。

ですから、もし子どもの姿勢が悪いのなら、生まれてきてから今までのどこかで、骨が歪んでしまったのでしょう。

まとめ

関節の可動性には個人差がありますから、同じことをしたからといって同じように歪むとは限りませんが、骨は誰でも歪んでいる可能性があります。

「避けようがあるのか?」と言われると難しい原因もありますが、歪んでしまった骨は矯正をする以外に元に戻す方法はありません。

気になる人は自分の骨格がどうなっているか調べてみましょう。

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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