慢性疲労症候群には原因があった!あなただけ疲れやすいのはこれが理由

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From:原田達矢

「なんで自分だけこんなに疲れやすいんやろう…」と思ったことはないですか?

とくに女性に多いのですが、仕事にも支障がでるぐらいの疲労感を感じる人がいてて、病院で検査を受けても原因が分からないような、重度の疲労感を感じる『慢性疲労症候群』と呼ばれるものがあります。

原因が分からないので有効な治療法がなく、時間の経過とともに体力の回復を待つしか無いのが現状です。

ただ、原因不明っていうのは、原因が「分からない」だけであって、原因が「ない」ということではありません。

それに少し視点を変えて考えてみると、「これが原因ですよね~」っていうのはあります。

実際、うちのクライアントにもよく似たような症状の人がいますが、きちんとプログラムを守ってもらった人は、みんな回復していますし。

そこでこの記事では、世間的には原因不明と言われている慢性疲労症候群の本当の原因と、その対処法について、あなたにもこっそりお教えしたいと思います。

ちなみに、一所懸命書いていたらけっこう長くなってしまったので、本当に困っている人だけ読んでください(笑)

慢性疲労症候群ってなに?

普通の疲労と慢性疲労症候群の違いについて、あまり知られていないかもしれないので、ここでさらっと簡単におさらいをしておきます。

慢性疲労症候群の特徴と症状

  • 説明がつかない疲労感が6ヶ月以上続く
  • 発熱、鼻水とともに、風邪のような症状から疲労感が始まることがある
  • 有効な治療法はなく、時間が経過すると疲労感が軽減することもある

またその他の症状として、集中力低下、不眠、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛、腹痛などが現れることもあります。

一時はウイルス感染が原因として疑われていましたが、最近の研究では感染症が原因ではないことは分かっています。

慢性疲労症候群と診断されるのは、感染症や自己免疫疾患、薬の副作用を含めて、その疲労感を説明できる原因が見当たらなかった場合に限られます。

その疲労感は日常生活に支障をきたすほど重度で、朝起きたときからひどい疲労感を感じ、それが一日中続きます。

仕事を続けられなくなり、退職を余儀なくされることもあるほどです。

と、ざっくり説明するとこんな感じでしょうか。ようは、休んでも取れない、原因不明のものすっごい疲労感、ってところですかね。

なぜこんなに医療が発達しているのに、慢性疲労症候群の原因は特定できないのか?

それは上でも書いたように、日常生活に支障をきたすほどの疲労感を引き起こす割には、感染症やホルモン異常、自己免疫疾患など、それを説明できる原因が見当たらないからです。

でも、、、

原因を言ってしまうと、『自律神経の乱れ』『栄養素の欠乏』です。

というのも、うちではレントゲンで骨格の歪みを分析して矯正していく神経系の治療と、血液検査で血中の栄養状態を解析して、不足している栄養素を補給していく栄養療法を行っています。

すると、慢性疲労症候群の原因って、この二つの治療法できっちり説明がついてしまうんですよね。

もちろん、きちんと科学的なデータに基づいた根拠もあります。

ということで、ちょっと長くなるかもしれませんが、この記事で一つずつ解説していきます。

原因①:自律神経が乱れると疲れやすくなる

自律神経をざっくり説明すると、「交感神経」と「副交感神経」からなる不随意神経(自分の意思ではコントロールできない神経)です。

循環、呼吸、消化、発汗・体温調節、内分泌(ホルモン分泌)機能、生殖機能、代謝などを調節しながら、人間が生きるのに欠かせないホメオスタシスを維持する役割があります。

ここでは自律神経系についての詳しい解説は省きますが、自律神経の機能が乱れてしまうと、体の状態を適切な状態に保てなくなり、いろんな不定愁訴が出てくるようになります。

で、その中でも慢性疲労症候群に影響が大きいものを、二つほど紹介します。

自律神経が乱れると呼吸が浅くなる

呼吸は交感神経(活動時)が優位なときは浅く早い、副交感神経(リラックス時)が優位なときは深くゆっくりになるという特性があります。

そこで、自律神経が乱れて緊張状態になってしまうと、うまく緊張とリラックスをコントロールできなくなり、常に浅く早い呼吸が続くようになります。

酸素,酸素濃度

そうすると、体内の酸素濃度が低下してしまい、体中の細胞が常に酸欠状態で活動しなければいけなくります。

その結果、体がダルく疲れやすくなります。

うまくリラックスできなくなり、睡眠が浅くなる

また睡眠時には副交感神経が優位に働き、深い眠りにつけるように脳の松果体という部分から、メラトニンと呼ばれる睡眠誘発ホルモンを分泌してくれます。

ところが、自律神経が乱れてしまうと、うまく交感神経と副交感神経が入れ替わらなくなり、メラトニンの分泌量が減って、夜になっても体がなかなか睡眠モードに入らなくなってしまいます。

そうすると、寝付きが悪くなる、眠りが浅くなる、寝ても途中で目が覚める、朝になっても疲れが取れていないなど、熟眠感が得られにくくなります。

睡眠は成長ホルモンを分泌して、日中活動した体を回復させる重要な時間なので、睡眠が浅いと単純に体の回復が追いつかなくなります。

ちなみに、自律神経が乱れる一番の原因は『骨格の歪み』です。

これは解剖学的に考えてもらうと分かりやすいのですが、神経というのはすべて脳から始まり、脊髄となって背骨の中を通り、全身に行き渡ります。

なので、背骨が歪んでしまうと、中に入っている脊髄にも歪みが生じ、必然的に自律神経にも不具合が起こってきます。

自律神経

とくに首はリラックス時に働く副交感神経が密集している場所なので、ここに歪みが生じるとうまくリラックスできなくなって、体は常に緊張状態になります。

そうするとさっきの様に、常に呼吸が浅く、眠りも浅い、みたいなことになります。

とくに上部頚椎に歪みがある場合は、自律神経が不安定になりやすい

補足情報として、自律神経の中枢は脳幹を構成する『延髄』というところにあります。

これが解剖学的に見たときには、上部頚椎と言って首の上の方、脳に近いところにあるので、ここに骨の歪みがある場合は、自律神経が乱れやすく不安定になりやすい傾向にあります。

上部頚椎,歪み,延髄

ですので、どうも自律神経的な症状が気になるという人は、一度レントゲンを撮って、上部頚椎の歪みを調べて見るのもいいかもしれませんね。

原因②:慢性疲労症候群の人は栄養状態が悪い

うちでは、提携のクリニックで血液検査を行って、血中の栄養状態を解析したりもしています。

栄養療法ではその解析結果を見ながら、欠乏している栄養素を補給していって、体質の改善を行っています。

検査表,血液検査

で、矯正治療と栄養療法を並行して行うこともあるのですが、『慢性疲労症候群』の人の検査結果には共通する3つの特徴があります。

慢性疲労症候群に共通する3つの問題点

細かい数値に関しては、実際にうちに料金をお支払いただいて栄養療法を受けている人がいるので、さすがにブログには出せませんが、異常に疲れやすい人の血中の栄養状態には、このような共通点があります。

  • 低血糖
  • ビタミンB群欠乏
  • 副腎疲労

ちなみに、生命を維持する(死なないための)栄養素の量と、健康を維持するために必要な栄養素の量は全く違います。

ストレスが多かったり、仕事が激務だったりする場合は、一日三食たべていても、必要な栄養素が取りきれていない場合がよくあります。

ということなので、低血糖、ビタミンB群欠乏、副腎疲労、それぞれのタイプについてさくっと解説していきます。

体を起こしているのもしんどい『低血糖タイプ』

  • 食事のあと数時間で強い疲労感が出やすい
  • 甘いものを食べると少しの間だけ元気になる

このタイプは「さっきまで元気やったのに、急に疲労感が出てくる」というように、疲労感に波があるのが特徴です。

また、甘いものを食べて元気になるのは、あくまでも「一時的」な効果なので、疲れたからと言って甘いものを食べるのも控えるようにしましょう。

というのも、たしかに甘いものを食べると一時的に血糖値が上がるのですが、今度は急上昇した血糖値を急いで下げようとするので、血糖値の乱高下を招きます。

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この血糖値の乱高下が、疲労感に波がある原因であったりもします。

血糖値が安定している間は比較的元気なんですけど、食後二時間ぐらいして血糖値が下がってくると、強烈な疲労感に襲われて、体を起こしているのもしんどくなります。

そして、そんなことを繰り返していると、いずれ脳のホルモンバランスが崩れ、イライラや不安感と言った精神症状が出てくるようになります。

このタイプはタンパク質が不足していることが多いので、積極的にタンパク質を摂取するように心掛けましょう。

それから、丼物や麺類のような炭水化物の多い食事は、低血糖を招きやすいので避けるようにしましょう。それに甘いものや菓子パン、ジュース類など糖質を控えるのも忘れずに。

うつ病のような症状が出てくる『ビタミンB群欠乏タイプ』

ビタミンB群の欠乏は、健康診断でも人間ドックでもチェックしてくれないので、自覚がない人が多いでしょう。

糖質の代謝にもビタミンB群は使われるので、甘いものをよく食べる人も、欠乏傾向にあることが多いです。

野菜,ビタミンB

また、三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)をエネルギーに転換するときに使うのもビタミンB群です。つまり、ビタミンB群が不足していれば、いくら炭水化物やタンパク質、脂質を摂ったところで、エネルギーに転換できないのでエネルギー不足を起こします。

このタイプは、やる気が起こらない、集中力がない、睡眠が取れないなど脳の疲労感も強いのが特徴です。

これらの症状を訴えて心療内科を受診すると、『うつ病』と診断されることもあるほどです。

しかし、セロトニンの材料になるビタミンB群が欠乏している以上、いくら抗うつ剤を飲んでも脳内でセロトニンが作れないので、薬に頼っている間は症状の軽減も難しいでしょう。

このタイプは、アミノ酸ビタミンB群を集中的に補給すれば、比較的早期に疲労感の軽減を実感できます。

日常的にストレスを受ける人に多い『副腎疲労タイプ』

これは比較的新しい概念です。

副腎は腎臓の上に乗っている臓器で、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンを生成しています。

副腎から放出されるホルモンは、抗ストレスホルモンとも呼ばれ、ストレスを受けたときにたくさん放出されるようになっています。

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ですので、日常的にストレスを強く受けるような環境にいると、これらのホルモンが足りなくなって、どんどん作らないといけなくなり、いずれ副腎が疲弊してきます。

また、副腎は血糖値が下がりすぎないように、くい止める役目もしています。

したがって、上に書いたような低血糖状態が続けば副腎は疲弊しますし、副腎が疲労してくれば低血糖になりやすい。という悪循環に陥ります。

副腎疲労タイプの特徴は、起きたときから午前中までの体のダルさや疲労感が強く、午後からは比較的回復傾向にあることが多いです。

それに副腎の機能が低下してくると、免疫力が落ちてくるので、ちょっとしたことですぐに風邪を引くようになります。

慢性疲労症候群の人に風邪のような症状、扁桃腺(のど)の痛み、花粉症に代表されるアレルギー症状が多いのもこのためです。

副腎がストレスに対抗するためにホルモンを作るのに、重要な役割をしているのがビタミンCです。

ビタミンCは抗ストレスビタミンとも言われています。

日常的に仕事や人間関係でストレスを感じている人は、浴びるようにビタミンCを摂取しても摂り過ぎということはありません。

とはいえ、これらのタイプもはっきりと分類できるものではなくて、低血糖、ビタミンB群欠乏、副腎疲労が複合していることがほとんどです。

気になる場合は血液検査をして、あなたの栄養状態を解析してみるのが、一番確実でしょう。

『疲れたときに糖分を摂取する』というのは止めましょう

日本の栄養学は、アメリカに比べると20年は遅れていると言われています。

常識のようになっている「疲れたときに甘いものを食べたら元気になる」というのも、ウソとは言わないまでも間違いに近いので、もし疲れたときにケーキやチョコレートを食べたりしているのなら、今日から控えるようにしてください。

というのも、疲れたときに甘いものを食べると血糖値が上がるので、たしかに「一時的」には元気になります。

しかし、疲れたときに甘いもので紛らわせようとすると、今度は上りすぎた血糖値を下げるためにインスリンが過剰に分泌されてしまいます。

そうすると、今度は血糖値が下がりすぎて、低血糖を引き起こします。

血糖値,低血糖

そんな不安定な血糖値の状態が続くと、ビタミンB群が欠乏してきて、副腎が疲弊し、慢性疲労がますます酷くなります。

言ってみれば疲れた時の糖分摂取は、「一瞬の気付け薬」程度の効果しかないので、一時の元気を絞り出すのと引き換えに、長い目で見ると余計に体がしんどくなり疲労感が強くなります。

ちなみに、栄養ドリンクとして有名なレッド◯ルなんかも、ちょっと成分を見てみると砂糖がめちゃくちゃいっぱい入っているのは知っていますか?

ですから、毎朝レッ◯ブルを飲んでいるような人も、体の中では血糖値の乱高下が起きているのを覚えておいてください。

あれは元気を引き出すために飲むものではなくて、たまに飲む嗜好品だという位置づけで認識しておきましょう。

あんなに砂糖がたくさん入ったものを、疲れが取れると思ってガブガブ飲んでいると、血糖値が不安定になって余計に疲れやすくなりますし、飲まないと血糖値が上がらなくなってイライラしたり、精神的にも一種の糖質依存のような状態になります。

最悪の場合、糖尿病になるリスクもあるので、飲むにしてもたまにが良いですね。

疲れたときはむしろ糖分を控えて、アミノ酸やタンパク質、ビタミンB群を補給するようにしましょう。

そうすれば、血糖値の変動を抑えながらエネルギー補給ができるので、あとあと反動で余計にしんどくなることもなくなります。

最後に

医学の進歩はすごいし、病院を否定するわけでは無いのですが、どうしても対症療法的なところがあります。

でも、ちょっと視点を変えて『なぜ、そうなっているか?』を突き詰めて考えていけば、原因は意外と単純やったりします。

もしあなたがいつも体がダルくて、原因不明の疲労感に悩まされているようでしたら、この記事を何度も読んで、体質の改善に取り組んでみてください。

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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