あなたの眠気と疲労感の原因は低血糖の症状かも知れない件

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From:原田達矢

  • お昼ぐらいになると、異常に眠たくなる…
  • 夕方ぐらいになると、強烈な疲労感に襲われて仕事にならない…

うちのクライアントで、こんな人がいたのでブログでもシェアしておきます。

程度の差こそあれ、やたらと疲れやすかったり、お昼頃に強烈な睡魔に襲われて起きてられない、という人は多いと思います。

これの原因をざっくり言ってしまうと、血糖値が下がりすぎて『低血糖』になっていることがほとんどです。

というのも、うちの専門は骨格の矯正治療なんですけど、その他にも血液検査を行って、血中の栄養状態を解析してから、問題のある所を改善していく、という『栄養療法』も行っています。

理由は、何でもかんでも骨格の歪みが原因だとは限らないから(笑)

その検査の結果でも、お昼になると異常に眠い、常に体が重だるく疲れやすい、という人は血糖値が不安定になっていることが多いです。

この様な血糖値の調節異常によって引き起こされる症状は、栄養のバランスを整えて血糖値を安定させることが唯一の治療法です。

当たり前ですけど、骨の歪みを矯正しても血糖値が改善されることはないので。

そこでこの記事では、あなたが低血糖症か見分けるための簡単なチェック方法と、その改善方法を紹介していきます。

低血糖症は糖尿病の人だけに起こる症状ではない

低血糖と言うと、糖尿病の人が対応を間違えたときに、起こるようなイメージがありませんか?

実際はそうとも限らなくて、自覚はないかもしれないですけど、糖尿病患者以外の人でも普通に起こっています。

というのも、血糖値はホルモンの働きによって、ある程度一定に保たれています。

血糖値が安定していて、脳に充分なブドウ糖が供給されることによって、集中力、やる気、前向きな気持ちなどが湧いてきて、精神的にも安定した状態を保てます。

それが、パン、白米、麺類などの炭水化物、ジュースや甘い物など血糖値を急上昇させるような物を多く食べていると、血糖値が不安定になってホルモンのバランスが乱れます。

血糖値,低血糖

そうすると、反動で空腹時に血糖値が下がりすぎて、低血糖状態に。

低血糖症のタイプ別症状

血糖値が下がりすぎると脳へのブドウ糖の供給が不足するので、イライラ、不安感、無気力感、集中力がなくなって頭がボーッとする、異常に眠い、などの症状が出てくるようになります。

それに肉体的にもエネルギーが不足するので、何とも言えない全身の倦怠感、疲労感などの身体症状も、一緒に出てくることが多いですかね。

ちなみに、低血糖症には典型的なパターンが3つあるので、簡単に紹介しておきます。

①反応性低血糖症

食後、急激に血糖値が上がってピークを迎えると、今度は急激に血糖値が下がるような、血糖値の変動を示すタイプです。

食後3~4時間ぐらいで、いろいろな精神症状と、体の変調が起こるのが特徴です。

ホルモンの乱れ方にもよりますが、動悸、手足のしびれ、筋肉のこり、頭痛、めまいといった身体症状から、、、

イライラ、不安感、強い眠気、集中力低下、うつ症状といった精神症状まで、いろいろな症状が現れます。

②無反応生低血糖症

さっきとは反対に、食事をしても血糖値が上昇しにくいタイプです。

このパターンは、とにかく全身の疲労感がひどく、常に体がだるい、朝起きられなくて仕事や学校に行けない、ということが起こりやすいです。

さらにこのタイプは、脳へのエネルギー供給が絶対的に不足しているので、思考力低下、うつ症状など精神症状が強いのも特徴です。

③乱高下型低血糖症

一日のうちに、血糖値が上がったり下がったりを繰り返すタイプです。

血糖値の変動と連動するように、気分の変調が現れるのが特徴です。

たとえば、さっきまで笑っていたかと思えば、急に怒り出したり、感情が一定しないなど。

◯◯性人格障害など、メンタルの問題だと思っていたら、血糖値の変動による気分の変調が本当の原因だった、、、みたいなこともあります。

以上が低血糖症の典型的なパターンですが、もちろんきれいに分類できるとは限りません。

また、これを防ぐためには、緩やかに血糖値が上がって、緩やかに下り、空腹時にも血糖値が下がりすぎないようにする。というように、一日の血糖値を安定した状態に保つことが大事です。

血液検査は基準値内に収まっていれば良いというものでもない

それと、もう一つよくある勘違いとして、血液検査って数値がとりあえず基準値内に収まっていたら、「異常なし」だと思っていませんか?

うちのクライアントに「最近、血液検査ってされました?」と質問をしても、「やったけど異常なしでした」という人が多いです。

でも実際に検査データを見せてもらうと、やっぱり数値が悪くて、検査結果の通りに症状が出ていると…。

栄養療法では数値の基準が異なる

というのも、栄養療法を行うための基準の数値と、普通の病院で行われている血液検査では、基準にする数値が異なります。

たとえば、普通は血液検査の数値って、高いものはあなたも気をつけていると思うんですけど、『数値が低い』のって、あんまり気にしたことがないんじゃないですか?

検査表,血液検査

でも、血液検査で低い数値があるのは、、、

  • どこかの機能が低下している
  • 必要な物質が作れていない
  • 栄養素が不足している

ということを示しているので、数値が低いのは高いのと同じか、場合によってはそれよりも深刻なことがあります。

それに、基準値内に収まっていれば良いというものでもなくて、栄養学的には基準値内でも下限ギリギリの場合は、栄養素の欠乏を疑います。

あなたはこのチェックリストにいくつ当てはまりますか?

実際は、低血糖症を詳しく調べるためには、栄養学的な基準に基づいた血液検査が必要です。

というのも、普通の病院の血液検査では、検査項目が少なすぎて、詳しいことが分からないんですよね。

血液検査って人間ドックのような少し詳しいやつでも、せいぜい15項目前後しか出さないんですけど、うちで依頼している血液検査ではだいたい64項目前後の項目を数値化しています。

単純計算で、人間ドックの4倍以上の検査項目なのですが、詳しく栄養状態を解析するためには、それぐらいの項目が必要です。

とはいえ、ブログを読んでいるあなたに血液検査を受けてもらうわけにもいかないので、簡単なチェックリストをご紹介します。

◆低血糖症チェックリスト◆

  1. 甘い物、菓子類、ジュース(甘いコーヒー、紅茶を含む)をほぼ毎日飲む
  2. 空腹感を感じて、間食をすることが多い
  3. 夜中に目が覚めて、なにかを食べることがある
  4. 夕方になると異常な眠気を感じたり、集中力が落ちる
  5. よく体重が変動する
  6. 体重が増加してきた、もしくは痩せにくくなった
  7. イライラ、不安感を感じたときに、甘い物を摂るとよくなる
  8. 頭痛、動悸、めまいなどの症状が、甘い物を摂ることで楽になる
  9. 安定剤や抗うつ剤を服用しているのに、あまり効いている気がしない
  10. 血縁者の人に、糖尿病の人がいる
この10項目のうち、3項目以上当てはまる人は、低血糖症の可能性が高いと考えられます。

ぶっちゃけ、これは自覚症状をアテにしたチェックリストなので、正確な事は血液検査をして数値化するしかないんですが、ある程度の目安にはなるので、ぜひあなたもチェックしてみてください。

低血糖症になりやすいのはこんな人

糖尿病にしても低血糖症にしても、体質や遺伝の影響っていうのは間違いなくあります。

とはいえ、低血糖症になりやすい生活習慣というのもあるので、当てはまっているようでしたら気をつけるようにしてください。

栄養バランスが乱れている

チェックリストにもあったように、甘いものをよく摂ったり、食習慣が乱れている人は、低血糖症に陥りやすいです。

甘い物、お菓子

とくに、インスタント食品、コンビニ弁当、ジュース類、フルーツなど、急激な血糖値の変動を起こすようなものを、習慣的に口に入れている人は、低血糖になりやすいです。

日常的にストレスが多い人

ストレスを受けると、「副腎」という臓器に負担が掛かり、いずれ副腎疲労を起こします。

副腎はストレスを受けると、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールというホルモンを分泌して、ストレスに対抗します。

またこれらのホルモンは、上がりすぎた血糖値を上げるような働きがあります。

ストレス

それが、日常的にストレスを感じていると、ストレスに対抗するためにホルモンを使い切ってしまい、血糖値を上げる方に回すホルモンが足りなくなってしまいます。

そうすると、血糖値が下がりすぎても上げることができなくなり、低血糖状態になってしまいます。

この辺は、慢性疲労症候群には原因があった!あなただけ疲れやすいのはこれが理由っていう記事の方に詳しく書いています。

「やけに疲れやすい…」という人は、ストレスによって副腎が疲労してしまい、血糖値を上げられなくなって低血糖症になっていることがよくあります。

低血糖にならないように、血糖値の変動をコントロールする方法

もしあなたがここまでこの記事を読んで、低血糖症の可能性があるのなら、まずは急激な血糖値の上昇を起こす物を食べないようにするのが大事です。

甘い物、お菓子、ジュース類を控えるのは当然として、白米よりも玄米にする、食パンをやめて全粒粉のパンにするなど、GI値の低い食品を選んで、急激な血糖値の変動を起こさないようにしましょう。

GI値

これで、ある程度一定に血糖値を保ちやすくなります。

GI値とは
グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、その食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったもの。このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が遅くなります。また、インシュリンの過剰な分泌も抑えられて、急激な血糖値の変動も起こしにくくなります。

次に、タンパク質を摂取しながら、習慣的な運動を取り入れて、筋力をつけて代謝を上げることも忘れすに。

そうすると、インスリンの効きが良くなるので、過剰なインスリンの分泌を抑えられて、血糖値が安定しやすくなります。

まとめ

こんな感じで、自分では大丈夫だと思っていても、血液検査をして栄養状態を詳しく解析していくと、栄養素が不足していたり、偏っていることが多いです。

体に不調があるということは、必ず何か原因があるはずです。

医療は科学なので、それを突き止めて具体的に数値化することが大切ですかね。

うちの場合は、骨格を画像化するレントゲンであったり、栄養状態を数値化する血液検査がそれに当たるんですけど。

ちょっとめんどくさいですけど、これを怠って思い込みや間違った方法で対処していても、良い結果は出ないです。

ということで、もしあなたにもこの記事に書いてあるような症状に、少しでも当てはまるものがあれば、ここに書いてあることを参考にしながら、血糖値のコントロールに取り組んでみてください。

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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