骨の歪みはどれぐらいで治るかよりも“まだ治るか?”のほうが重要な件について

骨が治る時間,アイキャッチ

From:原田達矢

骨格の矯正治療には、どれくらいの期間や回数が必要になるのか、知りたいという人も多いようです。

ですが正直な話、実際にレントゲンで骨格の状態を確認してみないことには、はっきりしたことは分かりません。

それに治るまでの期間や回数がどうとか以前に、そもそも治療ができる状態か? という問題がありますから、そんなことを気にするぐらいだったら、早くレントゲンで調べてしまったほうがよいです。

ということで、どれぐらいで骨の歪みが戻るかを知るにはレントゲンが必要な理由と、できるだけ早期に矯正治療を始めたほうが良い理由を説明していきます。

いつから歪んでいるかが問題

歪んでいる骨格が治るまでの期間は、歪んでからの期間に比例します。

つまり、歪んでから日が浅いものはすぐに戻りますし、時間が経っているものに関しては、矯正するのにも時間がかかるようになります。

いつから歪んでいるかに関しては、ある程度の時期を推測する計算式があるのですが、それを確認するためにもレントゲンが必要です。

レントゲンの説明

そこでレントゲンで骨格の状態を確認してから、分析結果やカウンセリングの内容と照らし合わせて、治療に必要な期間や回数などを割り出します。

なのでレントゲンを見てみないことには、いつごろ歪んだのかもわからないので、おおよその目安なども判断ができません。

時間が経つと筋肉や靭帯も硬くなる

レントゲンには骨しか写りませんが、実際は骨の周りにはたくさんの筋肉や靭帯がへばりついています。

骨が歪んでしまうとそれを支えないといけないので、歪んでいる骨の周囲の筋肉や靭帯は、過緊張をおこして柔軟性がなくなってしまいます。

とくに靭帯は伸縮性のすくない組織ですから、いちど縮こまって硬くなってしまうと、柔軟性が回復するまでに時間がかかります。

腰痛,腰を押さえる女性

これを無視して骨だけ戻そうとしても、硬くなった筋肉や靭帯が邪魔をしてしまうので、なかなか綺麗に戻ってくれません。

なので骨格の矯正治療と並行して、筋肉や靭帯といった軟部組織の回復も必要になります。

やはりこれも硬くなってからの期間が長いと、柔軟性を取り戻すまでには時間が必要になります。

早く治療を始めると早く治る

慢性的に痛みが出ているのに一年以上我慢していると、骨が歪みはじめてからの時間も経過している可能性が高いです。

そうすると、骨格の歪みが深刻化しているだけでなく、筋肉や靭帯の柔軟性も失われているでしょうから、治るまでにも時間がかかるということになりますよね。

一方、一週間前に交通事故で骨が歪んで、むち打ちの強い症状が出てきたとしても、すぐに矯正を始めてしまえば、歪んでからの日が浅いので治るのも早いです。

グラフ

ちなみに、子どもの骨の歪みが治りやすいのも、これが理由の一つです。

子どものうちに矯正治療を始めてしまえば、骨が歪んでいても生まれてからの年数以上経っているはずがないので、あまり時間が経過していないぶん戻るのも早いです。

なので、どれぐらいで治るかを気にするぐらいなら、迷っている間にどんどん時間が経つだけなので、さっさと始めてしまったほうが良いような気がします。

症状が出始めた時期は関係ない

ひとつ注意しないといけないのは、痛みはじめた時期や症状の強弱と、歪みが生じた時期に相関関係はないことです。

たとえば一ヶ月前から首の痛みが出てきたとして、骨も一ヶ月前から歪み始めたのかというと、そのようなことはありません。

10年、20年と長い年月をかけて、少しずつ悪化してきた骨の歪みが原因となり、ようやく一ヶ月前に痛みとして出てくるということもよくあります。

ですから、症状が出始めてから日が浅いからといって、歪んでからの期間が短いとも限りません。

痛みの有無は神経に炎症があるかどうか

また、骨が歪んでいるとしても、必ずしも何かの症状が出てくるのかというと、これもそうとは限りません。

痛みやしびれなどの症状の有無は、組織に炎症反応があるかどうかだからです。

神経が炎症をおこすのは、歪んだ骨に圧迫されていることが多いのですが、条件によっては骨の歪みは治っていないのに、炎症だけ治まって痛みが引いてしまうことがあります。

骨格の歪みと炎症と症状の関連

極端な話、骨が歪んで椎間板ヘルニアがあったとしても、神経に炎症さえ起こらなければ、なにも症状が出てこないこともあるわけです。

症状の強さは骨の歪みというよりも、炎症の強さの影響のほうが大きいですから、我慢できる痛みだからまだ大丈夫かというと、それも一概には言えません。

なにか症状が出てくるということは、体の中でなにか問題が起きている証拠ですから、できるだけ初期の段階で対処したほうが良いでしょう。

骨の歪みが進行すると炎症がおさまらなくなる

痛みが弱いうちに根本的に治療をしてしまえばよいのですが、対症療法ばかりで原因を放置していると、炎症が強くなって痛みが引かなくなります。

たとえば「整体やマッサージで騙し騙しやり過ごせていたのに、だんだん効果がなくなってきた…」というのがそうです。

こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが、炎症が弱いうちはたいした治療ではなくても、一時的になら痛みも引いていくことが多いです。

首の痛み,肩こり,炎症

ですから、それで治ったような気になるかもしれません。

でも、それでは根本的な原因を取り除けているわけではないので、骨の歪みが悪化して神経圧迫が強くなれば、炎症もいままでのようには引かなくなります。

だから今までのように、薬やマッサージでは効果がなくなってくるのですが、そうやって炎症が長引いているうちに、骨が変形してしまうことが多いです。

骨棘が神経を触ったり、骨のすき間がなくなれば手遅れ

骨を歪んだままにしていると、骨はその負担に耐えきれなくなってきて、形が崩れて変形してくることがあります。

そうすると、骨のすき間が狭くなって椎間板も薄くなるので、神経の出口を塞いでしまったり、骨棘こつきょくというトゲ状の骨が飛び出してきて、直に神経を触るようになります。

矯正治療はあくまでも、歪んでしまった骨の位置を戻すための治療なので、骨自体が変形してしまったものに関しては、どうすることも出来ません。

骨棘のレントゲン
カウンセリング時にもご説明するのですが、薄くなった椎間板や、一度できてしまった骨棘は元に戻ることはありません。

ですから、骨の変形や骨棘が症状に影響していると、骨の位置は戻ったとしても症状が完全には取れないこともあります。

もし病院でレントゲンを撮ってもらったときに、「骨のすき間が狭くなっている」と言われたら、それは骨の変形が始まっているということですから、ようすを見ている時間はありません。

うちの症例では半分ぐらいもう治療できない

骨の変形がボーダーラインを超えてしまうと、変形した骨同士がくっついてしまうので、矯正をしても骨を動かすことができなくなってしまいます。

あっちに行ったものをこっちに戻してこないといけないのに、くっついてしまったら動かしようがありません。

それにこの治療は、骨の歪みを戻して神経の流れを改善し、力学的にかかっている負担を取り除くためのものです。

頚椎癒合

その骨自体が変形してしまって、神経を傷害してしまうと治しようがありません…。

くっついている骨を矯正をしたからといって、悪化することもないのですが、良くなることもないので、正直にそのようにご説明しています。

ちなみに予約ページには、新規のクライアントに10人来てもらったら、2~3人は手遅れで断っていると書いていますが、最近は状況が変わってきて半分ぐらいはお断りしています。

腰椎癒合

うちが他よりも難症の方が多いということもあるかもしれませんが、矯正ができないとなるといよいよ残された方法が少なくなってきます。

どうしようもなくなってから矯正治療を始めようとしても、もう手遅れになっていることも十分考えられますから、やはり早めに対処しておくほうが良いでしょう。

まとめ

おそらく知りたかった答えとは違うかもしれませんが、骨格の治療はそんなに単純なものでもありませんし、実際に見てみるまでは無責任なことは言えません。

なにか症状が出ているのなら、治療にどれぐらいの期間や回数がかかるか以前に、まだ治療ができる状態なのかを気にしたほうが良いです。

目先のことばかり見ていると、もっと大事なことを見落としてしまうかもしれません。

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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