眼精疲労の原因と対策!目の奥がズキズキうずいて痛むのを回復させる方法

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From:原田達矢

仕事でパソコンを使うことが多いと、どうしても目が疲れやすくなってしまいますよね。

そんな眼精疲労の原因なのですが、脳外科や眼科で異常がみられない場合は、骨格の構造的な問題が関連していることがあるのは知っていますか?

目の痛みに悩む人は、同時に頭痛や肩こりがひどいことが多いのも、これが理由なのですが…。

そこで解剖学的な視点から、眼精疲労の原因と対策についてご紹介していきますので、よかったら参考にしてみて下さい。

病気が見つからない眼精疲労の原因は?

目が痛むときに注意しないといけないのは、脳腫瘍や緑内障といった病気でしょう。

このような病気は失明や、最悪の場合は命にかかわることもありますから、目の奥のうずきが続くようでしたら、まずは脳外科や眼科で詳しく調べてもらうのが最優先です。

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でも問題は、病院で検査をしたのに、異常が見つからなかったときですよね。

このような思い当たる病気がみられない眼精疲労は、目の周りや首筋を温めたり、マッサージをしてやり過ごすしていることも多いのではないでしょうか。

しかし、目の神経と骨格は密接に関連しているので、骨格の歪みが眼精疲労の原因になっていることはよくあります。

目の神経は首から出ている

目の痛みなどを脳に伝えるのは、三叉神経さんさしんけいという首から出ている大きな神経で、頭部から顔面の大部分に分布しています。

位置関係でいうと三叉神経は、ちょうど頭と首の付け根あたりにある、延髄えんずいという部位から起こっています。

そして延髄から伸びてきた神経は、その周りを保護している頚椎けいつい(首の骨)のすき間から出てきて、顔の方へ向かうような構造をしています。

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このように骨格はその硬い性質を利用して、体を支える柱としての役割以外にも、大切な神経をなかに収めてその周りを囲い、外部からの衝撃などから保護するような役割もしています。

しかしこういった人体の構造上、外側を囲っている骨が歪んでしまうと、内側に収まっている神経にも悪影響が出てくるようになります。

首が歪むと神経が圧迫されやすい

レントゲンには写らないのですが、背骨の中には脊髄せきずいと呼ばれる、脳から伸びている一番大元の神経が走っています。

通常、首を横から見ると顔の方向にカーブしているのですが、これは神経が背骨の中をスムーズに通過させる役割があります。

というのも、脊髄の形状を横から見たときはまっすぐではなくて、緩やかにカーブをしています。

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ですから脊髄をきれいに収めるために、その周りを囲っている背骨も、その形状に沿ってカーブしている必要があります。

しかし、首のカーブがなくなってストレートネックになると、骨といっしょにその中の神経まで歪められてしまいます。

ストレートネック

そうすると中に収まっている神経は、歪んだ骨に引っ張られてしまうため、物理的な刺激を受けて炎症を起こしやすくなります。

眼球が収まっている目のくぼみは眼窩がんかというのですが、ここの感覚を脳に伝えるのも三叉神経の役割です。

ですから、三叉神経に炎症が起きたときには、ズキズキと目の奥がうずくように痛むこともあるでしょう。

目が乾燥してドライアイに

目の神経が出ている延髄という部位なのですが、そこは他にも自律神経のコントロールセンターとしても働いています。

ですから、首が歪んでいる人は自律神経にも物理的な刺激を受けやすく、体の状態を一定に調整する力が低下しやすい状態だといるでしょう。

ドライアイの女性

ドライアイを防ぐために、涙の分泌を調整しているのも自律神経ですから、自律神経が乱れてしまうと涙の分泌量が低下して、目が乾きやすくなります。

その状態で目にモニターなどからの光刺激を受けていると、外的ストレスも加わってよけいに目が疲れやすくなり、乾燥した目がゴロゴロと痛むようになります。

眼精疲労の原因はストレートネック?

首のカーブは脊髄を通す以外にも意味があって、自分の頭の重みを受け止めるクッションのような役割もしています。

人の頭はけっこう重たくて、だいたい体重の1割ぐらいあるといわれています。

それでもこのカーブがあるおかげで、バランスを取りながら重たい頭を体の中心で支え、ときにはバネのようにしなりながら、首にかかる負担を吸収してくれるようになっています。

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ところが、首が歪んでストレートネックになってしまうと、バネが伸び切ってクッションが効かなくなり、首や肩にかかる負担を逃せなくなります。

これがざっくりとした肩こりの原因です。

肩がこると首や肩の筋肉が硬くこわばってきますから、首から出ている神経はギュッと緊張した筋肉に圧迫を受けやすくなります。

肩こりの女性

もともと首が歪んで神経が緊張気味なのに、さらに凝り固まった筋肉に神経が圧迫されるので、よけいに眼精疲労が起こりやす環境になります。

ですから眼精疲労は、ストレートネックで筋肉や神経に負担がかかり、その結果として肩こりや目の痛みが起こっている、というのが正しいかもしれません。

目の奥の痛みと頭痛・めまいが併発しやすい理由

目の奥がズキズキ痛むという人は、頭痛やめまいを併発しやすいのですが、これにもきちんと理由があります。

理屈が分かってしまえば単純な話なので、こちらもいっしょに解説していきます。

頭痛と目の疲れの関連性

目の痛みに関わる三叉神経なのですが、じつは目以外にも顔面や前頭部あたりの感覚も支配しています。

また三叉神経のすぐ近くには、後頭神経という神経が走っていて、これは読んで字のごとく後頭部の感覚を支配する神経です。

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目も含めて人間の頭部の感覚は、三叉神経と後頭神経でほぼ全域を支配しているのですが、首が歪んでしまうとこれらの神経も圧迫されてしまいます。

歪み方によっても痛む場所は変わりますが、これらの神経に炎症が起きたときには、目だけではなくて顔面や頭皮にもピリピリと知覚異常を感じたり、ズキズキと痛みを感じるようになります。

どうして目を酷使するとめまいがするのか

さきほどからストレートネックの話をしていますが、これは人間の体を横から見たときの話です。

でも人間の体は立体なので、一方向からだけ考えていてはいけません。

横から見たときはストレートネックになっていて、さらに正面から見たときには、首が傾いたり捻じれたりしていることがあります。

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正面から見たときに首が傾いてしまうことの問題は、その上に乗っている頭もいっしょに傾いてしまうことです。

体の傾きを感知する平衡感覚へいこうかんかくは、耳の奥にある三半規管さんはんきかんという器官の働きなのですが、頭が傾いてしまうと耳の奥にある三半規管までいっしょに傾いてしまいます。

そうすると、三半規管の傾きによって平衡感覚が狂うので、めまいを感じやすくなります。

疲れ目と吐き気の原因は同じ?

目を酷使しすぎて眼精疲労がピークに達すると、気分が悪くなって吐き気までしてくる人がいます。

これにも理由があって、自律神経の中枢がある延髄という場所なのですが、ここには嘔吐おうと中枢というのがあります。

吐き気のことを嘔吐反射というのですが、これは嘔吐中枢になんらかの刺激が加わったときに起こる反応です。

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これも位置関係の問題なのですが、首が歪んでいる人は歪んだ骨に延髄が刺激されて、嘔吐中枢に反射が起こることがあります。

ちなみに、肩こりがひどくなってくると、気分が悪くなって吐き気がしてくる人も、だいたい同じような原理です。

眼精疲労の対策

このように、脳外科や眼科で異常がみつからないような眼精疲労の原因には、骨格の構造的な問題が関連していることが多いです。

そうなってくると、マッサージをしたり温めたりしているだけでは、根本的な解決は難しいでしょう。

ときどき「15分ごとに休憩を取りましょう」なんて言っている人もいますが、そんなことをしていたら仕事にならないですしね。

そんな場合は骨格の歪みを矯正して、神経の通り道を確保してあげるとよいです。

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そうすれば圧迫されていた神経が開放されますし、緊張が緩和されるので炎症も起こりにくくなって、目の疲れ方もずいぶん改善されるはずです。

それに骨格の構造的な問題を取り除けば、頭痛や肩こりの原因になっていたストレートネックも解決しますから、そこから出ている症状も一気に解消するでしょう。

あとはオメガ3やルテインなど、目の細胞の新陳代謝に必要な栄養素を、サプリなどで十分摂取するのも効果的です。

まとめ

頭の周りはかなり複雑な構造をしている場所なので、目の痛みに関してもなかなかこれといった原因を特定するのは難しいです。

しかし、目の感覚を脳に伝える神経は首を通っていますから、首の歪みが眼精疲労を引き起こしていることも珍しくはありません。

いろいろ検査を受けても原因がわからないときは、いちど首の歪みを調べてもらってください。

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そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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