仰向けで寝ると腰が痛いのは反り腰だから!…ではない件

仰向けで寝る,腰が痛い,アイキャッチ

From:原田達矢

仰向けで寝ると腰が痛い、、、なんてことはないですか?

そうなると、もぞもぞと横を向いてみたり、うつ伏せになってみたり、なかなかぐっすり眠れないですよね。

基本的には人間って仰向けに寝るのが一番楽なはずなのに、上を向いて寝たら腰が痛いとなると、どうしても睡眠の質も悪くなって疲れも取れにくくなります。

それに、腰痛マットレスなんかを探しても、なかなか自分に合うマットレスは見つかりにくいでしょう。

そこでこの記事では、『そもそも、なぜあなたは仰向けで寝ると腰が痛いのか?』っていう理由と、その解消法について解説していきます。

まずは腰の構造を簡単に理解しましょう

寝る姿勢によって腰が痛む理由を知るためには、腰の構造と機能を簡単にでも良いので分かっていると理解しやすいです。

あ、解剖学の講義をするわけではないので、要点だけ簡単に解説していきますね。

腰の負担を軽減するクッション構造になっている

人間の腰は立っているときに横から見ると、お腹の方を向いて弓なりのカーブをしています。

腰椎,脊柱,Lカーブ

ちなみに、解剖学的にはこの腰のカーブの半径が、何cm~何cmの範囲内に収まっていないといけない、というのも決まっています。

このカーブが長時間同じ姿勢をしていたり、歩いたり走ったりしたときの衝撃を、ショックアブソーバーのように伸び縮みして、吸収して分散する役目をしてくれています。

つまり、腰のカーブが正常な状態から逸脱すると、腰のクッションが効きにくくなるので、腰に負担が掛かりやすくなって慢性的に腰が痛むようになります。

そして仰向けで寝ると腰が痛い人も、この腰のカーブが正常な範囲から逸脱していて、構造的に破綻してしまっている事が主な原因です。

ただ、インターネットなんかで検索すると、仰向けで寝ると腰が痛いのは『反り腰』が原因とか書いてあることが多いんですけど、あれは完全に間違いなので、この記事で正しい知識を覚えて帰ってください。

反り腰だと寝たときじゃなくて、動いているときに痛いはず…

というのも、反り腰になる一番の理由って『腹筋が弱いから』なんですよね。腰が歪んでるとかではなくて。

腹筋が弱いと腰を支えられない

さっきお話したように、人間の腰って横から見るとお腹の方に向かってカーブしています。

で、立っている間は体に重力の影響を受けているのですが、重力に逆らいながらこのカーブを支えているのが、主に腹直筋っていうお腹の筋肉です。

反り腰のレントゲン

なのに腹筋が弱くなると、重力に逆らえなくなって、ちょうどいい位置で腰のカーブを支えておけなくなります。

そうすると、支えを失った腰が前に倒れてきてます。

その結果、腰のカーブが正常な範囲よりも前に移動してしまって、解剖学的には過前弯っていうんですけど、腰が前に出た反り腰のような状態になります。

反り腰になると腰の負担は増える…けど、、、

反り腰の状態っていうのは、バネで例えると縮みきってしまって、まったくクッションが効かなくなっているような状態です。

なので、反り腰の状態で長い時間立ったり、歩いたり、重い物を持ち上げたりすると、腰に負担がかかるので、痛くなりやすいのは間違いないです。

ただ、反り腰って横になったら戻るはずなので、起きて動いているときは痛いかもしれないですけど、仰向けに寝て痛むことはないです。

だって体を横にすると、腰を支える必要がなくなるので

体を起こしている限りは、座っていても立っていても重力が掛かるので、腹筋を使って腰を支えないといけないです。

でも、いったん布団に体を横にして寝ると、腰は重力から開放されるので、もう腹筋を使って支える必要はなくなります。

反り腰,仰向け

どういうことかと言うと、仰向けで寝ると、今度は重力がお腹から背中の方向に掛かるようになります。

人間の背骨にはある程度の可動性があるので、この影響で起きている間は反っていた腰が、寝ると重力の影響で元の位置に戻ってきます。

つまり、寝ているときもずっと腰が反ったまま、と言うことはありえないので、これが原因で仰向けで寝た時に腰が痛むっていうのも、理論的にありえないんですよね。

まあ、起きて動いてるときは痛いと思いますけど、、、

もし反り腰が気になるようでしたら、運動する習慣をつけて腹筋を強くしていけば、何ヶ月後かには治っているはずです。

仰向けで寝たときに腰が痛む原因はこっち

上を向いて寝たときに腰が痛む本当の理由は、反り腰になっているからではなくて、逆に腰のカーブがなさ過ぎるからです。

腰のカーブは、腰にかかる負担を軽減する、クッションの役目をしていましたよね。

このカーブがなくなるということは、今度はバネが伸び切ってしまって、まったくクッションが効かなくなった状態です。

腰のカーブがない

こんな状態になってしまうと、突っ張って柔軟性がなくなった腰をかばうために、腰の周りにある筋肉や靭帯が常に過緊張を起こした状態になってしまいます。

なので、腰の弯曲が少ない人は、普段から腰がだるかったり、よくぎっくり腰を起こしたりもしやすいはずです。

こんな感じで腰のカーブって、正常な範囲から外れてしまうとカーブがつきすぎても、なさすぎてもどっちみち腰が痛くなります。

しかも腰のカーブがない人は、横になってもカーブがなくなったまま…

横になって寝たときに、人間の体で一番重たいのが腰です。

なので、さっき腰が反った状態で仰向けに寝ると、重力で腰のカーブが戻りましたよね。

でも反対に腰のカーブがない状態で横になると、今度は重みで腰が沈み込んでしまいます。

本来、弓なりにカーブしているはずの腰が、棒のように突っ張った状態で布団に沈み込むと、寝ていても腰に重みがかかるようになります。

腰のカーブがない,仰向けで寝ると痛い

こうなると、カーブがなくなって固くなった腰が、自分の重みで布団に沈み込んで圧迫されるので、腰に負担が掛ってなんとも言えない痛みが出てくるようになります。

腰のカーブがないと睡眠を取っても疲れが抜けにくくなる

それに腰のカーブがなくなると、仰向けで寝たときに、自分の腰と布団の間のすき間が無くなってしまいます。

そうすると、自分の重みと布団で、腰の周りの毛細血管が圧迫されるので、血流が滞って新鮮な血液を運び込んで、老廃物質を除去する能力が落ちます。

腰の血流,仰向け

結果、寝ているときもずっと腰の周りの血流が悪くなるので、新陳代謝が悪くなって疲労が抜けにくく、朝起きたときも腰が痛かったりします。

だから朝起きたときに腰が痛くて、なかなか体が伸びないような人も、こんな感じで腰のカーブがなくなっていることが多いですかね。

腰が痛くて仰向けで寝られない人は、腰のカーブを付けましょう

こんな感じで、『なんで上を向いて寝たら腰が痛いんやろ?』っていうのを論理的に考えると、腰のカーブがなくなってしまって、バネが伸び切ったような状態になっているのが原因です。

ただ、反り腰とは違って、腰のカーブがない場合は筋力低下が原因ではないので、腹筋をつけてもカーブはちょっと戻ってきにくいかもしれません、、、

なので腰のカーブがなくなって、痛くて仰向けに寝れないっていう人は、正しい手順を踏んで腰のカーブを戻していくようにしましょう。

腰のカーブがない

腰のカーブが元に戻りさえすれば柔軟性も戻るので、仰向けに寝ても腰が痛むことはなくなります。

ちなみに、腰のカーブが元に戻れば、起きているときの腰痛も解消しますしね。

まとめ

人間は人生の時間の3~4分の1を睡眠に当てると言われているので、腰が痛くて寝れないと言うのはかなりのストレスだと思います。

しかも寝ている間が一番成長ホルモンが分泌されるので、睡眠っていうのは日中、疲れた体を回復させる貴重な時間です。

それなのに、仰向けに寝て腰が痛いようだと、ぐっすりも眠れないし、寝ても疲れが取れませんよね。

ネットで調べると、論理的に破綻した根拠のない情報がよく出回っているので、そんなときは、ぜひこの記事に書いてあることを参考にしてみて下さい。

とか言ってるこの記事も、ネットの情報やけど(笑)

無料レポートのダウンロードはこちら

  • 病院に行っても痛み止めかシップを出されるだけ…。
  • 整体や整骨院に行っても楽になるのはその時だけ…。
  • このまま一生治らなかったら困る…。

無料レポートダウンロード

こんなことを少しでも思ったことがあるあなたのために、当院ではその理由を公開した特別レポートを無料でプレゼントしています。

無料でレポートをダウンロードする

ご予約はこちらから

当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

最先端骨格矯正,治療風景

もしあなたが原因が分からないつらい症状でお困りでしたら一度ご相談ください。

詳細を確認する