好転反応っていう言葉に騙されてない?整体を受けると翌日しんどくなる本当の理由

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From:原田達矢

あなたは整体を受けたりすると、次の日やけに体がだるくなったりすることはないですか?

前回のあなたの自覚症状は信用できないので、きちんと検査した方がいいですよって話っていう記事にも書いたのですが、うちに新規できてくれた人で、ここに来るまでは首を触られると、毎回翌日しんどくなってた、という人がいました。

それついて、「好転反応」と説明を受けていたようですが、、、

たしかに、体が治っていく過程で、一時的に変調を来すことはあります。だからと言って、体の変調がなんでもかんでも好転反応だとは限りません。

うちに来てくれた人のように、好転反応やと説明を受けていたのに、検査をして見るとただ単に悪化しているだけやったり、有害反応やっただけ、、、という場合もあるので。

そこでこの記事では、「好転反応ってほんまか!?」ってことについて、書いていこうかと思います。

好転反応ってなに?

好転反応っていうのは、もともとは東洋医学で使われる用語で、Wikipediaにはこう書いてあります。

慢性的に疲労していた筋肉がほぐれ、溜まっていた老廃物が血液中に流れること等が要因として考えられる。だるさや眠気、ほてり等を感じるケースが多い。眠気が生じると不眠症が治ったと勘違いしてしまうことがある。

引用:Wikipedia

こんな感じらしいです。

で、ぶっちゃけ僕は東洋医学のことはよく分からないんですけど、うちでやっている骨格の矯正治療にしても、好転反応というか、一時的に体調に変動が起こることがあります。

自律神経の緊張を緩めると、体の変調が起こりやすい

矯正治療に関して一番多いのは、自律神経の過緊張を一気に弛緩させた時でしょうか。

自律神経というのは、自分の意思ではコントロールできない神経で、呼吸、脈拍、体温、消化器などなど、生きるのに欠かせない機能を自動でコントロールしています。

自律神経

自律神経について細かい説明をしていると、いくら文字数があっても足らないので、ここでは省きます。

気になる人はWikipediaを読んでみてください。これが意外と良くまとまっているので。

自律神経は緊張とリラックスも調節している

自律神経の機能の一つとして、精神や体の緊張とリラックスを調節する役割があります。

体が緊張して活動している時には「交感神経」が優位に働いて、、、休息してリラックスしている時には「副交感神経」が優位に働く、、、みたいな感じですね。

で、自律神経の不調、頭痛、首・肩こりなどの症状に悩む人は、自律神経が過剰に緊張してしまって、常に交感神経が優位になって、うまく体が休息状態に入らないことが多いです。一般的に。

それに対して矯正治療をすると、自律神経の過緊張が一気に解けてしまうので、今までとは反対に副交感神経が優位になり、体を休ませようとする力が強く働くようになります。

その結果、体がだるくなったり、強い眠気がしたり、することがあります。

とはいえ、それはあなたの体が治ろうとして起こる反応なので、その日はよく眠れるし、翌朝はすっきりと起きられて、体調もすこぶる良くなっているはずです。

一方、こんな場合は、好転反応ではなくて、ただ単に悪化してるだけやったり、有害な反応です。

頭痛、吐き気、めまいなどが起こるとき

これらの反応は、自律神経を不必要に刺激しすぎたときに起こる、有害な反応であることが多いです。

これは首の痛みや肩こりに悩む人が、強く首や肩を揉みすぎた時に起きやすいですかね。

肩こりがひどすぎて気分が悪い?そんな吐き気の原因を解消する簡単な方法っていう記事にも書いたんですが、首には自律神経のコントロールセンターである脳幹や延髄が存在しています。

脳幹,延髄

しかも脳幹や延髄はかなりデリケートな場所なので、肩がこるからと言って首の付け根を長時間マッサージしたり、強い力でぐいぐい刺激を加えてしまうと、嘔吐中枢や三半規管にとっては有害な刺激となり、頭痛、吐き気、めまいなどの症状が起こってきます。

これに関しては、自律神経に不必要に刺激を与えた結果なので、好転反応というよりは、ただの悪化ですね。

揉み返しで筋肉痛のような痛みが出たとき

これは筋肉を強く揉みすぎた時に起こることが多いですよね。

もしかしたらあなたは、これに関して「筋肉が治っていく時の反応で~」みたいな、お茶を吹き出しそうな説明を受けているかもしれません。

でもこれは、単純に筋肉を強く揉みすぎて、筋繊維を破壊しているだけです(笑) だから、筋肉痛と同じような重だるい不快感が出てくるんですよね。

マッサージ

これも、整骨院に行く前に知っておきたい腰痛がマッサージで悪化する3つの理由っていう記事に少し書いたのですが、筋肉は修復の過程で「繊維化」といって、かさぶたみたいな傷痕を残しながら修復していきます。

そうすると、揉み返しが治まった頃には、以前にも増して筋肉が硬くなるので、よりコリ感が強くなります。一歩進んで二歩下がるどころか、十歩も二十歩も下がっているような感じですね。

揉み返しとか好転反応とか言えば、聞こえはいいかもしれませんが、筋繊維を破壊して筋肉痛を引き起こしているだけなので、これに関しても悪化しているだけですね。

好転反応と有害反応をごっちゃにしないようにしましょう

好転反応とはそもそも体が治っていく過程で起こる現象なので、反応が落ち着けば体調は改善しますし、同じ好転反応を何度も繰り返すということはありません。

なので、治ってもいないなら、そもそも好転反応ではなくて、ただの有害な反応です。

たとえば、肩こりで首や肩を触ってもらって、筋肉を揉みほぐした後に、めまいが出てきたとしましょう。

それで、そのめまいが治まったとしても、また肩こりが出てきますよね? それ、治ってるっていいます?(笑)

腰痛も同じですよね。腰が痛くなって、揉み返しが起きるぐらい、しっかり筋肉を揉みほぐしたとしましょう。

でもどっちみち、2~3日も経てばまた同じように、腰が痛くなってきますよね。 それ、治ってるっていいます?(笑)

繰り返しになりますが、好転反応とは体が良くなっていく過程で起こる、一時的な自律神経の変調です。

そもそも何も治っていないのなら、それを好転反応とは言わないでしょう。なにも好転していないのに。

最後に

ここに書いたのは、あくまでもオーソドックスなものなので、細かいことを言い出せば他にもいろいろとあります。

でも、きちんとあなたの体の状態が把握できていれば、何か体に刺激を加えたときに、どのような反応が起こるかは、ある程度予測することができます。

たとえば、うちであればレントゲンを分析した時点で、

  • 今日は体がだるくなって、眠気が出てくる
  • 腰痛が治ってきた頃に、一時的に肩こりを強く感じるようになる

などなど、ある程度体に起こる反応が事前に分かります。

なので、こういう反応があることを、前もってご説明するようにしています。

とはいえ、そもそもあなたの体の状態が正確に把握できていなければ、どんな反応が起こるかは予測することは出来ません、、、

その点でも、きちんと検査をして「どこがどうなっているか?」「なにが原因で症状が出ているか?」を調べるのは大切だと思います。

好転反応にもきちんとメカニズムがあるので、きちんと根拠に基づいた説明を受けるようにしましょう。

でないと、そんなもんかと思っていたら、ただ単に悪化しているだけの有害な反応だった、ということも十分にありえることなので。

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そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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