その体でウォーキングするつもり?『健康のために運動』が全員には当てはまらない理由

運動,ランニング

From:原田達矢

以前、『運動してる?腰痛予防には腹筋を鍛えるのが効果的な理由』っていう記事を書きました。

多少は運動をしとかんと、腹筋とか背筋が弱くなって背骨を支えられなくなるから、腰痛とか肩こりが出てきやすいですよ!っていう記事です。

でも、何でもかんでも運動したら良いかというとそうでもなくて、運動をしてしまうと却って治るのが遅くなったり、逆に悪化してしまうような場合もあります。

こないだも、クライアントで『やけに回復遅いなぁ…』っていう人がいたので、、、

僕:「家でなんかやってます?」

ク:「ジムに行って運動してます!」

僕:「いやいや、動かしたらあかんって言ったやん…」

みたいなことがありました。

こんな感じで、なんでもやれば良いって言うもんではなくて、運動でも『やって良い時』と『悪い時』っていうのがあるので、その辺の判断基準をお伝えしておこうと思います。

間違った運動信仰

うちのクライアントでも時々いてるんですけど、やたらと『あれやってもいい?』『これやってるんやけど大丈夫?』みたいなことを聞いてくる人がいます。

まあ「自分で出来ることはやっておこう!」ってことだと思うので、人任せにするよりは良いことなんですが…

『いやいや、じっとしとけよ…(心の声)』と思う事もよくあります。

当然なんですけど、運動をやってもいかどうかは『その人の体がどんな状態か?』によるので。

うちでは、全員に骨格の歪みを確認するためにレントゲンを撮ってもらっています。

なのでそのレントゲンの状態によって『運動してください』とか『今は運動はしないでください』とか、お伝えする内容を変えています。

運動が必要な時

まずこんな時は「つべこべ言わずに運動しろ!」っていう事をお伝えしておきますね。

動き始めに痛む時

腰や膝が動き始めに痛むっていう人は、運動不足が原因な事が多いです。

  • 椅子から立ち上がる時に痛む
  • 布団から起き上がる時に痛む
  • 歩いたり階段を上り下りする時の最初の数歩が痛む

とかいう場合。

こんな場合は、関節の中の関節液が枯渇している事が多いです。

関節液っていうのは、関節の滑りを良くする潤滑油みたいなもんで、これが切れると油切れを起こしたみたいに関節の動きが悪くなります。

膝の痛み

 

関節液はある程度動かして刺激を与えないと分泌されないので、こんな時はちょっと痛むのを我慢してでも、積極的に動かして関節液の分泌を促してあげるほうが良いです。

そうすると関節に柔軟性が戻ってくるので、動き始めの痛みが和らいでいきます。

筋力が低下している時

当たり前ですけど、筋力が落ちている時もしっかり運動をして、筋力を取り戻さないといけないです。

というのも、レントゲンを見ていると『普段、あんまり運動しないですよね?』みたいな感じで、明らかに筋力が足りていないのが骨を見ただけで分かる人がいます。

筋肉は骨格を支える役割もあるので、極端に筋力が弱いと、いくら矯正治療をしても綺麗に戻って来なかったりします。

 

骨格が元に戻らないと、そもそもの原因が解決しないので、なかなか良くならないです、、、

なので、こんな人にも筋力をつけるべく、『こういう運動してください』みたいな事はお伝えします。

運動をしてはいけない時

次に『こんな時は運動したらアカンで!』っていう場合。

何にでも「時」と「場合」っていうのがあるので、こんな時は体を動かしてしまうと治るのが遅くなったり、余計に悪くなったりしてしまいます。

急性期の痛み

基本、「痛み」っていうのは炎症反応なので、痛み始めてから時間があまり経っていない時は、安静にして冷やしている方が良いです。

炎症時や慢性の痛みがある時の処置に、「RICE処置」っていうのがあります。

RICE処置,冷やす,アイシング

  • Rest・・・患部の安静
  • Ice・・・患部の冷却
  • Compression・・・患部の圧迫
  • Elevation・・・患部の挙上

それぞれの頭文字を取ったものなんですけど、これを行うことによって回復を早めることが出来ます。

ぶっちゃけ、肩こりとか腰痛なんかも、言ってみればただの関節の炎症なので、圧迫と挙上は難しいにしても、冷やして安静にしているだけでも結構楽にはなります。

痛みだしてから最低でも24~72時間はこの処置が必要なので、間違っても温めたり、動かしたりはしないようにしてください。

栄養状態の悪い時

うちでは骨の歪みを確認するためのレントゲン以外にも、血中の栄養状態を解析するための血液検査を受けてもらうことがあります。

これに関しては『私は三食きっちり食べてるから大丈夫!』っていう訳でもなくて、『必要な栄養素』を『必要な量』きちんと摂取できているか?っていう視点で見た時には、、、

まあ、ほとんどの人は栄養が不足しています。

特に閉経前の女性では、病院の検査では見つからない『潜在性の隠れ貧血』っていうのがあります。

貧血

なので、『疲れやすいのは運動不足やからやわ!』とか思って、せっせと運動していると貧血が進行して、余計に疲れやすくなります。

栄養状態の悪い体で運動をしてしまうと、回復に当てるエネルギーがないので。

運動をするにしても『自分は運動をしても大丈夫な体か?』っていうのを確認してからにしましょう。

ちなみに『潜在性の隠れ貧血』の場合は、めまいとか立ち眩みといった貧血の自覚症状がほとんどないので、本人も気がついていないと思います。

こういう場合は、栄養バランスを見直して、栄養状態を整えるのが優先です。

骨格の状態が悪い時

さっきは『筋力がないと背骨を支えられないので運動しろ!』って言ったんですけど、これもやっぱり状態によります。

骨格の状態によっては、運動をすると悪化することがあります。

変形が始まって骨の隙間が狭くなっている場合

『骨の間が狭くなってる』とか言われたことはありませんか?

背骨の骨と骨の間には、椎間板っていうクッションが入っています。

でも長年歪んだまま放置していると、骨が変形して椎間板もすり減って隙間が狭くなってしまいます。

狭窄

こんな場合は歩いたり走ったりすると、その衝撃を背骨が吸収できないので、さらに変形が進んで骨の間が狭くなります。

ですので様子を見ながら、背骨に負担のかからない方法で運動をしていくように、うちではお伝えしています。

骨が歪んでいる場合

骨が歪んでいる場合も、基本的に運動はしないほうが良いです。

やるんやったら骨の歪みを矯正して、『動いても大丈夫な体』になってから。

分かりやすいのは骨盤です。

骨盤,腰椎

骨盤っていうのは、上半身の重みを左右バランスよく支える、って言う役割があります。

それが歪んでしまうと、うまく体重が支えられなくなって、余計に腰や膝に負担がかかります。

べつに運動をしたからといって、姿勢や骨の歪みが治るってことはないので、そんな状態で運動をすると、ますます状態は悪くなります。

基本的に、骨格の歪みは矯正をする以外に元に戻す方法がないので、きちんと歪みを矯正して『動いても大丈夫な体』にしてからです。

まとめ

こんな感じでざっと思いついた物を書いてみました。

意外と『運動は控えてくださいね!』っていうシーンは多くないですか?

体の状態なんて人それぞれなので、『健康のためには運動をするのが良い』っていうのが、全員に当てはまるはずはないですよね。

特に肩こりや腰痛など、ほとんどの問題には骨格の歪みが関わっているので、まずはこの問題を取り除くことが優先です。

大事なのは『自分は運動をして良い状態か?』っていうのを調べること。

それと、運動をしてはいけないような状態だったら、まずは運動をしても大丈夫な身体に戻してあげることです。

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そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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