むち打ち後遺症

年々減少傾向にあるとはいえ、交通事故の発生件数は年間で30万件以上にもなります。

そして、さいわい命に別状はなかったとしても、交通事故の際に体にかかる大きな衝撃は、むち打ちという厄介な問題を残すことになります。

むち打ちによる首や腰の痛みは、初期対応を間違えると後々まで体に違和感を残すことになり、将来、さらに強い症状となって出てくることも珍しくはありません。

ですから、交通事故に遭われた際は、当院まですぐにご連絡ください。

むち打ちとは

むち打ちとは交通事故で衝突した際に、首が鞭のようにしなることで起こる症状のことで、正式には「外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)」と呼ばれます。

長期間にわたって首の痛み、肩こり、頭痛、めまい、手のしびれ、などの症状が出ますが、病院のレントゲン検査では骨折や脱臼などが認められないことも特徴です。

むち打ち治療の問題点

むち打ち治療の問題点は、レントゲン検査では異常が認められないために、リハビリも対症療法的になってしまうことでしょう。

患部に症状は認められるものの、これといった異常はないことから、マッサージ、首の牽引、体操やストレッチといったその場しのぎ的なリハビリになり、改善が遅く症状も残りやすい傾向にあります。

頚椎症,首の痛み

このようなことから、むち打ちの後遺症を残さずに元の生活に戻るためには、交通事故の衝撃によって生じた体の変化を、正確に把握して治療することが欠かせません。

最先端骨格矯正から見たむち打ちの解剖学

病院では異常が見られないむち打ちですが、骨格的な視点から見ると明らかな問題があります。

それは、交通事故の衝突時の衝撃により、頚椎(首の骨)に歪みが生じることです。

むち打ち,レントゲン

というのも、病院のレントゲンでは骨折や脱臼は見ていただけるのですが、骨の角度や位置が正常な範囲にあるかという視点では見ていません。

そのため、病院でレントゲンやMRI検査を受けても、交通事故で歪んだ頚椎は見過ごされてしまうのです。

交通事故で頚椎が歪むしくみ

骨格が歪む原因でいちばん多いのは、外傷といって体の外部から加わる衝撃で、交通事故の衝撃は典型的な外傷です。

例として、停車時に後続車から衝突されたことを考えてみましょう。

この時は、後続車によって後から衝突された力と、自車は停車しているために静止しようとする力がぶつかり合います。

このときに剪断力(せんだんりょく)といって、シートへの固定が弱い首に、前後から挟み込むような力が加わり、鞭のように首がしなって歪んでしまいます。

むち打ちの症状が後々まで尾を引きやすいのは、このような事故の衝撃で歪んだ頚椎の歪みが残っているからです。

最先端骨格矯正におけるむち打ちの治療法

最先端骨格矯正で使用するレントゲンと、病院で撮影しているレントゲンの違いは、骨折の有無以外にも骨格が正常な位置や角度にあるかを見ている点です。

当院では、このような事故の衝撃によって生じた骨格の歪みに対して、レントゲンで正確に分析していきます。

むち打ち,治療法

そして、正常なサンプルレントゲンと比較しながら、交通事故の衝撃によって歪んだ骨をもとの位置へと矯正していきます。

そうして歪んでいた骨格が元に戻るにつれて、むち打ちの症状も改善していくことでしょう。

交通事故直後は無症状でも必ず確認を

また、事故直後はなにも症状を感じなかったとしても、頚椎の歪みは生じており、一週間、一か月と時間が経ってから症状が出てくることもあります。

ただし、後々になって症状が出てきたときに治療をはじめようとしても、事故との因果関係を保険会社に証明することが難しいため、本来なら受けられたはずの補償を受けられなくなってしまいます。

当院の症例では、駐車場での徐行程度の速度の衝突でも、頚椎が歪んだケースがありますので、交通事故にあってしまったら、たとえその時は無症状でも、必ず骨格の歪みを確認するようにしてください。

最後に

交通事故はむち打ちによる体の不調だけでなく、事故後の事務処理なども加わって大きなストレスとなります。

当院では一日でも早く元の生活に戻れるように、様々な面からお手伝いをさせていただきますので、もし交通事故に遭われたらすぐにご連絡くださいませ。