肩こりがひどすぎて気分が悪いときの吐き気の原因と解消法

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From:原田達矢

肩が凝り詰めてくると、気分が悪くなって吐き気がしてくることはないですか?

そんな人は薬を飲んでみたり、マッサージなんかに行って肩をほぐしてもらっても、結局楽になるのはその時だけ。

疲れが溜まってくるとまた肩が凝り詰めて、気分が悪くなって吐き気がしてきますよね。

で、心配になって病院に行こうにも、そもそも何科に行けばいいかも分からんし、検査をしても原因が特定できない、、、

それで、結局しんどくなったら薬を飲んだり、マッサージをしたりして、根本的には何も解決しない人が多いと思います。

そこでこの記事では、『肩が凝ると、なぜ気分が悪くなって吐き気がしてくるのか?』という原因と、その対処法。

さらには、肩が凝る原因そのものを取り除いてしまう方法をご紹介していきます。

なんで肩が凝ってくると、気分が悪くなってくるのか?

これはよく言われるように、自律神経が影響しています。でも、さすがにそれだけではざっくり過ぎるので、もう少し詳しく解説していきます。

嘔吐中枢は、頭と首の付け根にある『延髄』が支配している

人間の嘔吐は、脳と脊髄のつなぎ目にある脳幹というところの『延髄』という部分でコントロールされています。

脳幹,延髄

延髄にある嘔吐中枢というところに、刺激が加えられると吐き気を催し、嘔吐する仕組みになっています。

ちなみに、内耳にある三半規管が揺らされた(乗り物酔い)、過度の飲酒、腐ったものを食べた、急激なストレスで胃が萎縮した、などのときに吐き気を催すのはこのためです。

興奮した自律神経に嘔吐中枢が刺激されると吐き気がする

肩こりで気分が悪くなってくるときに、関係があるのは延髄の場所です。

延髄はちょうど頭と首の付け根のあたりにあります。

首の付け根,神経,延髄

なので、首の付け根あたりがギューっと縮こまって凝りが強くなると、自律神経にも過緊張が起きて延髄の嘔吐中枢が刺激されます。

すると気分が悪くなって吐き気がします。

ちなみに、これを専門用語で求心性刺激っていうんですけど、そんなことを知っても何も解決しないので、それはどうでもいいと思います。

延髄の場所が首のかなり上の方なので、肩がこってきたら気分が悪くなる人って、どちらかといえば背中や肩甲骨よりも、頭と首の境目あたりの凝りの方がきついですよね?

と、こんな感じで、肩が凝ったときに吐き気がするメカニズムは、過緊張を起こした自律神経を通して嘔吐中枢が刺激されるからです。

肩が凝りすぎて気持ちが悪くなったときに、自宅で簡単にできる対処法

まあ、基本的に気分が悪いときは安静にしている方が良いんですけど、ほかにも「こうやったら早く治まるで」っていうのがあるのでご紹介しておきます。

首筋を冷やす

吐気がするときは、嘔吐中枢が刺激されて興奮状態にあるので、アイシングをして交感神経の興奮を抑えてあげるほうがいいです。

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体の調子が悪いときって、温めるか冷やすかの判断に迷うことがあるかもしれません。

でも、迷ったときは基本的に『冷やす(アイシング)』方を選択しておけば間違いはないです。

というのも、「肩が凝る」とかもそうなんですけど、こういうのは大概、神経や関節の炎症が原因なので、生理学的に考えて温める理由がないんですよね。

お風呂で温めない

さっきの話と重複するところもあるんですけど、お風呂で温めても交感神経の興奮が促進するので、止めておいたほうが良いでしょう。

「温めて血流良くした方が良いんちゃうん?」と思うかもしれませんが、お風呂で温めたぐらいではたいして血流は改善されません。

お風呂,温める

というのも、お風呂に温めて体を温めたとしても、血流が上昇するのは一時的なものです。

人間はある程度体温や血流を一定に保つように出来ているので、体を温めて体温や血流が上がりすぎると、今度は自律神経反射が起きて上がりすぎた体温や血流を下げようとします。

 

冷え性

この時に、筋肉や血管を弛緩させて、体温や血流を下げ終えると、今度は熱を逃さないために反射が働いて、逆に筋肉や血管が収縮を始めます。

つまり、温めているときは良いけど、しばらく時間が経つと余計に筋肉が硬くなって血流が悪くなり、体温も低下するという、なんとも本末転倒な事が起こります。

例外的に疲労を抜きたいときは、体温が上がりすぎないようにぬるめのお湯で半身浴をするのはいいと思います。

でも、交感神経が優位になっていて吐き気がする時に温めても、デメリットしか無いです。

なので、肩こりがひどすぎて気分が悪いときは、シャワーだけで済ますか、お風呂に入っても半身浴だけにするようにしてみてください。

肩こりの原因そのものを取り除いて、吐き気が出てこないようにする方法

ここまでは、出てきてしまった肩こりや、吐き気を抑えるための対処法をご紹介してきました。

なので、ここからはそもそもの原因である、肩こりの原因そのものを取り除いていく方法をご紹介していきます。

肩こりの原因は首の歪み

結論から言ってしまうと、脳や心臓に疾患があるとかでもない限り、肩こりの原因は『首の歪み』です。

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首が歪んでしまうと、自分の頭が支えられないようになるので、首の関節に負担が掛って、首や肩、肩甲骨のあたりが痛くなります。

この辺は、なぜ肩こり解消法は効果がないのか?ひどすぎる肩こりに悩むあなたに知ってほしいちょっと深い話っていう記事に詳しく書いています。

整骨院や整体に行っても楽になるのはその時だけで、なかなか根本的には治らないと思うんですけど、それは『首の歪みが戻ってないから』っていう、けっこう単純な理由です。

吐き気がする人は『上部頚椎』に歪みがみられる

首の骨は7個あるんですが、その中でも上から1~2番目あたりの骨を、上部頚椎と呼びます。

肩がこって気分が悪くなり、吐気がするような人は、この上部頚椎に歪みがみられることが多いです。で、それを正面から見るとこんな感じ。

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というのも、嘔吐中枢を支配する延髄は、頭と首の境目にあるんですけど、それが首の骨でみると、ちょうど上部頚椎のあたりになります。

なので、上部頚椎に歪みが生じると、構造上、延髄に物理的な刺激が加えられるようになって、頻繁にいろんな症状が出てくるようになります。

その代表的なのが、嘔吐中枢に関連する『吐き気』だったりする訳ですね。

ちなみに、歪んでいるのが上部頚椎なので、肩こりも首の付け根というか、頭との境目あたりがギュー! っと締め付けられるような症状やと思います。

こんな首の状態で、一日中デスクワークでパソコンを使っていたりするから、余計に首に負担がかかってしんどくなってくるんですね。

猫背

それに、ここに問題がある人は、頭痛とかめまいも多いでしょう。

参考記事:何かの病気!?『めまい』の原因が病院で見つからないのはなぜ?

必ず原因があるので、原因から逆算して考えましょう

これらの問題の根本は『骨格の歪み』なので、これを取り除いてしまわないと、根本的な解決にはならないですよね。

ちなみに、さっきのレントゲンの矯正後がこちら。

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こんな風に「なにが原因か?」というのをまず理解して、「どうやったらそれを解消できるか?」を、逆算していくと結構簡単に解決できたりします。

それなのに短絡的に、しんどいからといって薬を飲んだり、マッサージに行ったりしても、原因が解決できていないのですから、すぐに症状は再発するのは誰が考えても分かることですよね。

まとめ

嘔吐は延髄にある嘔吐中枢が一手にコントロールしているので、吐き気がするのはここに何らかの刺激が加わっている以外に、原因は考えられないです。

そして、脳の病気などの重篤な疾患を除けば、肩がこって気分が悪くなってくるのは、たいてい『首の歪み』が原因です。

脳に問題はないので、病院に行っても原因が見つからないのは、当たり前っちゃあ当たり前なんですよね。

こんな感じで、『何が原因か?』っていうことさえ分かってしまえば、あとはそれを解消するだけです。

あ、腐ったものを食べたとか、昨日の晩お酒を飲みすぎたとかは知らないですよ、、、

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当院では症状の原因となっている骨格の歪みに対して、レントゲンを使って科学的に分析をしながら矯正をおこなっていきます。

そうすることで根源の問題を突き止めて取り除くことができるので、その場しのぎではなく根本からの改善が可能になります。

さらに症状の原因が明確になることで、「自分の症状はどうすれば治るんだろうか…」という悩みが一気に解消し、自分の体に対する将来の不安もなくなります。

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